2024年3月に発売が開始されたばかりだが…

ホンダ プロローグ

ホンダは最大2兆5000億円を超える営業損失を計上したことを受けて、開発がかなり進んでいた3つの電気自動車モデル、ホンダ0サルーン、ホンダ0 SUV、アキュラRSXの開発中止を正式に発表したが、その余波があるかもしれない。

ホンダ プロローグ

新たに発覚したのは、今年後半に現行モデルの生産が終了した後、プロローグの第2世代モデルを開発する予定はないと思われること。もしそうなれば、米国市場でホンダのEVが一時的とはいえ姿を消すこととなる。

現行型のプロローグは​​2024年に発売されたばかりで、当初はかなりの期待を背負っていた。2025年には約3万9000台が購入され、多額の補助金と7500ドル相当の連邦税額控除が販売を後押ししたが、補助金が廃止されると、需要も大幅に減少した。

海外メディアによると、2026年初頭の納車台数は前年同期比で約74%減少。ホンダはすでに生産台数を約半分に削減しており、今年の販売台数は1万8000台を下回ると見込んでいる。

生産終了か継続かはともかく、プロローグはそもそも少し異質なプロジェクトだったと言えるだろう。ホンダではなく、GMの電気自動車プラットフォームを用いてメキシコの工場で製造されたものだからだ。ホンダは自社のプラットフォーム開発を進める間、EVを迅速に投入するために、GMの技術を導入した。なお、アキュラはすでに、プロローグの自社版であるZDXを、生産開始からわずか1年後の昨年9月に生産中止している。

事実上、米国市場でホンダはEVのラインナップが消失する可能性があるが、高価な完全電気自動車モデルよりハイブリッド車が圧倒的人気を誇っていることから、ディーラーはこの変更を特に嘆いているわけではないようだ。