今年は色づくのが少し早いかもしれません。今回掲載した写真は、山深い乗鞍高原です。先ずはその位置関係を説明しておきましょう。松本市から高山市に抜けるには、東西を結ぶ国道158号線が良く知られています。もちろん今では中部縦貫自動車がありますが、トコトコと158号線を行くと梓川を渡り安房峠への屈曲した峠道が始まる地点に無人の「卜伝の湯」がかつてあったことを知る人は少なくないでしょう。
今回の下記住所と座標データは、その「卜伝の湯」から20km程、ほぼ南下した位置の「一ノ瀬園地」にある「まいめの池駐車場」を示しています。梓川と並んで走る158号線を通るルートで解説すると、長野自動車道の松本インターチェンジを出て、20kmほど西へ進むと道の駅「風穴の里」があり、さらに約6kmで「奈川渡ダム」(展望台からは梓子湖が見える)を経て約4kmで前川渡三叉路に到着します。そのままトンネル(前川渡隧道)を抜けて同国道を行けば上高地、を経て高山市へ通じていますが、この三叉路を乗鞍高原方向へ左折すると県道84号線です。前川渡大橋で梓川を越え、12kmほどで「まいめの池駐車場」に到着できます。
逆に高山市からアプローチするなら、コスモス街道と呼ばれる国道158号線を東へ向かい、安房峠を越えて上高地を通り前川渡隧道を抜けると前川渡三叉路。そこを右折すれば県道84号線(乗鞍岳線)というわけです。そして10km弱で、右手に乗鞍観光センターのある交差点を左折すれば、そこからは「林道安曇森川線」(スーパー林道)を2kmほど、だいたい5分もあれば到着できます。
下記取材データ表で示す通り、公共トイレは設備されていますが、利用水源の都合で、閉鎖される可能性もあるようなので、下記サイト等で下調べして行くことをお勧めします。
バイクはここに置いて、しばし周辺散策を楽しみ、高原の見事な景観を堪能すると良いでしょう。近くには複数の池が点在し、キャンプ場もあります。鮮やかに色づく秋景と澄んだ空気を満喫し、大自然に癒される素敵な時間を持つのもツーリングの醍醐味です。
林道好きなら、県道26号線へ合流して野麦峠を目指すのも良し、はたまた国道185号等へ戻り、高山を越えて白川郷を訪ねるのも良いでしょう。白山国立公園もそう遠くはありません。剣ヶ峰を挟んだ西側には下呂温泉もあります。走れる道路や訪問場所の豊富さは、旅のコースやスケジュールの組み立てに自由度があり、ツーリングには絶好の場所なのです。
標高は1500m前後。高原の澄んだ空気を満喫。

湖面の反射が美しい。

のりくら観光協会・公式サイト
URL:norikura.gr.jp
長野県松本市安曇鈴蘭(アルピコ交通「新島々」駅から車で約45分/約29.1km)







