【Q.】原付でETC専用料金所に入ってしまった。どうすればいい?
【A.】勝手にUターンやバックをせず、サポートレーンで係員に連絡する
そもそも、125cc以下の原付(原動機付自転車)は、高速道路などの自動車専用道路を通行できない。

では、誤って高速道路の入口に進入した場合はどうすればいいのか。入口に「一般」レーンがあれば料金収受の係員がいるため、その係員の指示に従えばいい。だが、そうした係員がいないETC専用料金所だった場合は、どのように対処すればいいのだろうか。
まず、ETC専用料金所に通行できない原付や、ETCを搭載していない車両などが誤って進入した場合、具体的な対応は道路の管理会社や料金所によって異なる点に注意したい。ここでは、東京23区を中心に、神奈川県や埼玉県、千葉県などにもネットワークを展開する首都高速道路(以下、首都高)のケースを例に見ていこう。
首都高では、ETC専用入口に誤って進入した場合、「サポート」または「ETC/サポート」と表示されたレーンに進み、インターホンで係員を呼ぶよう案内している。
また、首都高では、ETC専用入口に誤って進入した場合、Uターンや後退は大変危険だとしている。さらに、料金所付近で車両から降りることも危険なため、絶対に行わないようにしたい。


また、一般道へ戻る場合も、勝手にバイクを降りて押し歩いたり、料金所付近でUターンしたりするのではなく、まず係員に事情を伝え、その指示に従うことが重要だ。料金所の入口からどのように一般道へ戻るかは、その場所の構造や状況などによって異なる。自分で判断して動くのではなく、係員の指示を受けて安全に対処しよう。
【Q.】原付で高速道路に誤進入しないための対策法はある?
【A.】スマホナビを「高速道路等を使わない」設定にするのも手
高速道路への誤進入は、たとえば、首都高では歩行者や自転車も含め、年間で約400件程度も発生しているという。また、そのうち原付が占める割合は2024年度で83%に達するという。
さらに、首都高によれば、原付や自転車の利用者で首都高に立ち入ってしまった人のうち、約6割(2024年度)がスマートフォンなどのナビアプリを使用していたという。
こうしたデータから、原付の高速道路への誤進入を防ぐ手段のひとつには、スマートフォンのナビアプリを適切に設定しておくことが挙げられる。
実際に、首都高をはじめ、各道路会社では、原付や自転車のナビアプリ利用時に、「高速道路等を使わない経路案内」を設定するよう呼びかけている。
スマホナビは目的地までのルートを簡単に案内してくれる便利なツールだが、原付で走行する場合は設定を誤ると、高速道路など通行できない道路へ誘導される可能性がある。原付で遠出する際は、出発前に「高速道路等を使わない」設定になっているかを確認しておきたい。

うっかり誤進入したときは冷静な行動を!
原付で走行中、誤って高速道路の入口へ進入してしまった場合、慌ててUターンしたり、バイクを押して戻ろうとしたりするのは避けたい。ETC専用料金所への誤進入時の対応は道路会社などによって異なるため、まずは現地の案内を確認し、係員などの指示に従うことが基本だ。
また、首都高では年間約400件程度の誤進入が発生しており、その83%を原付が占める。さらに、原付や自転車の誤進入者の約6割がスマートフォンなどのナビアプリを使用していたという。こうした誤進入を防ぐためにも、原付でスマホナビを利用する際は、「高速道路等を使わない」設定を確認しておこう。

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ETC専用料金所については、ほかにも、全国レベルで増加傾向となっている背景や、ETC非搭載車が誤進入した際、首都高以外ではどういった対応をしているのかなど、知っておきたいことはまだまだある。詳しくは以下リンクの記事で紹介しているので、チェックしてみてほしい。
サポートレーンって何だっけ? 高速道路で急増の「ETC専用料金所」!「うっかり進入」した場合の対処法とは? | Motor Fan|自動車情報のモーターファン
