唯一無二のデザイン性と同時に空力など走行時の安全性も考慮
どう考えても軽トラの荷台には相応しくない形状ながら、それでいて最適解のような不思議な感覚を覚えさせる青柳さんのシェルハウス。シェル自体の全高も1260ミリと控え目な数値に抑え、エアロダイナミクスを向上させると同時に横風の抜け道も確保。高速走行時の突風などでコワイ思いをしがちな軽トラにとって死活問題となる安全性も高めている。また、横方向は絞り込み、前後方向には新基準ルールを適用させたサイズ感も絶妙と言えそう。







必要なモノはすべて手の届く範囲にあるミニマムな室内空間
シェルハウスの内部は完全にソロの荷台泊に割り切った設計ゆえ、その室内はリカちゃんハウスを思わせるような凝縮感に満ちている。シュラフを敷いた部分は寝床であり、リラックスするための着座スペースでもある。そこから四方の壁へは腕を伸ばすだけでリーチでき必要なモノはすべて揃っている。これも長年に渡るキャンパー生活から導き出されるキャンプギアの取捨選択が出来るからこその芸当。アウトドアにおけるミニマリストだ。





次回作は正統進化のスクエアボディ採用!?




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KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.42 軽トラカスタムガイドNo.2より



