自動車ニュース テクノロジー プレスリリース 車の知識 308 プジョー プジョー308(P5型)のサスペンションを眺めてみる 2022.05.18 12:45 by Motor Fan illustrated編集部 この記事の画像をもっと見る(全11枚) プジョー308が3世代目を迎え、P5型にスイッチした。プラットフォームは先代継続——と聞くと後ろ向きなイメージ。しかし試乗した印象は真逆の「塾生の極み」であった。 連載サスを眺める INDEXリヤサスペンション:トーションビームアクスル式フロントサスペンション:マクファーソンストラット式 モーターファン・イラストレーテッド vol.188から一部転載、写真を追加 リヤサスペンション:トーションビームアクスル式 リヤサスペンションを右前側から眺めたところ。形式はトーションビームアクスル。ビーム部は丸パイプをU字断面につぶしたような形状で、表面に不思議な塗装がなされていたのが印象に残る。 リヤサスペンション右を後方から。ばねの外側にバンプストップラバーを配し、1Gでタッチするセッティング。 TBAのピボット部。トレーリングアームは板金箱型の溶接構造。 右側ピボット部を下から。ご覧のように、左右でハの字を描く軸配置。 ダンパーは少々の後傾配置とし、トップマウントはリヤホイールハウス内に前後方向のピボットを置くレイアウトで、全長が短くコンパクトな印象。 フロントサスペンション:マクファーソンストラット式 フロントサスペンション右を前下側から眺めたところ。アンチロールバーリンクが樹脂製であることがユニーク。 ロワーアームは板金打ち抜き構造でサブフレーム側にガセットを溶接する。ブッシュは前水平軸/後垂直軸。ボールジョイントは3点留めの別体部品。 フロントサスペンション左を後側から眺めたところ。FWD車の常道で、ステアリングは後ろ引き、タイロッドエンドはアルミ合金製で少々湾曲する形状。 ナックルはスチール製。タイロッドエンドのボールジョイント軸は上向き方向。 サブフレームはアルミ合金製で、近年の「マウント側頑強/アーム側軽量」の印象。手前に横たわるのはアンチロールバー。 連載 サスを眺める プレスリリース 2023.01.29 トヨタ・ランドクルーザー[300系]のサスペンションを眺めてみる テクノロジー 2023.01.28 日産・新型セレナ[C28型]のサスペンションを眺めてみる テクノロジー 2023.01.27 レンジローバーのサスペンションを眺めてみる テクノロジー 2023.01.26 日産アリアのサスペンションを眺めてみる テクノロジー 2023.01.25 日産フェアレディZのサスペンションを眺めてみる テクノロジー 2022.07.20 トヨタ・新型クラウン(クロスオーバー)のサスペンションを眺めてみる 連載の記事一覧へ テクノロジーの関連記事 プジョー 308の厳選中古車物件情報 中古車トップ 【注意】 自動車カタログ・厳選中古車情報に掲載されている写真は、年式やグレードの違う車種が含まれます。掲載されている写真はそれぞれの車種用でないものも含まれています。また、対応は年式やグレード、 装備などにより異なる場合があります。購入の際は必ずご確認ください。 商品の価格・仕様・発売元等は記事掲載時点でのものです。商品の価格は本体価格と消費税込みの総額表記が混在しております。商品を購入される際などには、メーカー、ショップで必ず価格・仕様・返品方法についてご確認の上、お買い求め下さい。 購入時のトラブルについて、出版元・編集部は一切関知しません。また責任も負いかねます。