テクノロジー 発想の転換! 衝突を予測してエアバッグを展開し、歩行者を保護【ホンダの先進安全技術大公開・その2】【写真・1枚目】 助手席エアバッグは中央のメインチャンバーと左右のサブチャンバーの組み合わせにより、頭部の回転を抑制。こちらは従来型に対して45%もの抑制効果がある。 運転席エアバッグはドーナツ状の凹凸が特徴。斜めからの衝突時にも包み込むようにして頭部の回転を抑制。従来タイプのエアバッグに対して、33%の抑制効果がある。 ボンネットは垂直にポップアップさせることで、エンジンルーム前部に内蔵されたエアバッグが展開しやすいようにしている。 展示されているのは、左ハンドル仕様のシビック。したがって、向かって左が運転席側、右が助手席側となる。 交通弱者保護エアバッグは、歩行者が衝突した際の全身挙動をコントロールすることを主眼に開発されている。 シートの肩部にエアバッグを内蔵。広い面積で身体を拘束して荷重分散することで、総合的にはより強固に身体を拘束するというもの。 ADASを用い衝突予測を行い、衝突前からエアバッグを展開して待ち構える。実際に歩行者がぶつかった後はエアバッグの潰れ方で身体の振られ具合をコントロールし、頭の回転を抑える。そして、最終的には足から落下することでダメージを緩和する狙いだ。 ホンダの研究によると、歩行者が自動車に衝突した際、頭がボンネットにぶつかる前に、振り子のように頭が振られて脳にダメージが及ぶリスクがあることが判明した。また、ぶつかった後に身体がボンネットからずり落ちて路面と衝突してダメージを負う事象があることも判明。 この画像の記事を読む