貼り付け場所に合った両面テープをセレクトしよう
まずは両面テープから。最も多いトラブルが「すぐに剥がれてしまう」だが、原因は大きくふたつある。ひとつは両面テープの選択ミス。両面テープは実に多くの種類があり、貼り付ける場所によって選ぶ必要がある。エーモンの『両面テープ』シリーズはパッケージにテープの特性および具体的な取り付けアイテムを明示。最適な両面テープを選びやすくなっている。何でも“超強力”でくっつくというのは大きな間違いなのだ。


そしてもうひとつが貼り付ける面の処理。汚れや油分をしっかり落としておかないと、簡単に剥がれてしまうのだ。エーモンの『パックプライマー』を使用すれば、両面テープを貼る面の汚れや油分を除去。接着促進剤も含有されており、しっかり貼り付けることができるのだ。

また両面テープを再接着する際には、以前の両面テープの糊残りを完全に除去する必要がある。エーモン『両面テープはがし剤』は糊を溶解・除去。糊を完全に取り除いたあとは水拭きして、溶剤が白く残る場合があるので表面をよく拭き取ればOKだ。

まずは原因を特定することが接触不良改善の近道!
次に多いトラブルが“接触不良”だ。まずは接触不良を起こしているポイントを探して、状況に合わせた対処が必要なのだが、これが意外と難しい。接点復活スプレーを吹くだけで改善する場合もあれば、何度も同じ症状が出る場合も。たとえばアクセサリーソケットがすぐに抜けてしまう場合には、ロック機構付きのソケットを用意するほか、直に配線するという手もある。複数ある選択肢から自分がやりやすい方法を選ぶのがベターだ。

またアース線も接触不良が多い場所。最近のクルマは金属部分が露出している場合が少なく1ヵ所にアース線が集中してしまうことも。そういう場合、増設ターミナルを用意すれば1ヵ所から複数のアース線を簡単に取り出せて接触不良も回避できるのだ。

