業界人コラム 僕たちはどう「走る」べきか。電動化は万病に効く薬じゃない 【渡辺慎太郎の独り言】【写真・4枚目】 電動化が急ピッチに加速する自動車業界。欧州では2035年以降の新車はすべてゼロエミッション車に移行するという案を検討しているが、実際、ドイツの街中ではほとんどBEVを見かけることはなかった。 BMW iXの走行シーン。 新型フィアット 500eのスタイリング。 日本の高速道路のほとんどは100km/h、首都高速にいたっては60km/hで最高速度が規制されている。渋滞と“無駄な動き”がなくなりさえすれば、燃料消費量はぐっと抑えられるだろう。 ヒョンデ アイオニック5のフロントビュー。 電動化が急ピッチに加速する自動車業界。欧州では2035年以降の新車はすべてゼロエミッション車に以降するという案を検討しているが、実際、ドイツの街中ではほとんどBEVを見かけることはなかった。 メルセデス・ベンツ EQSの走行シーン。 プジョー e-208のフロントビュー。 トヨタ bZ4Xのスタイリング。 自動車メーカー、国、インフラ系企業、エネルギー関連企業、そしてユーザー。そのすべてが「今、環境を守るためにやるべきこと」を考えていかなければ、明日のクルマを守ることはできない。 この画像の記事を読む