業界人コラム 「もがみ」型がこれまでの護衛艦と違うのは性能だけではない? 省人化の思わぬ影響とは…【写真・4枚目】 7月2日、三菱重工長崎造船所で進水した護衛艦「たつた」。「もがみ」型11番艦となる。名前は奈良県を流れる竜田川に由来し、旧海軍の軽巡洋艦「龍田」以来の命名となった(写真/海上自衛隊Xより) 今年6月に就役した8番艦「ゆうべつ」。大湊の第15護衛隊に配属され、これで全国の主要な海自基地(大湊、横須賀、舞鶴、呉、佐世保)のすべてに「もがみ」型が置かれるようになった(写真/護衛艦隊Xより) これまで食事の場所は幹部と曹士で分かれていた(写真は「いずも」の科員食堂)。「もがみ」型では幹部も含めて全員が科員食堂で食事をするようになった。なお、掃海艇やミサイル艇など小型艇は、以前から全員同じ場所で食事をしている(写真/菊池雅之) 舷門に立直する隊員は乗員に令達するときや、舷門送迎(高官の乗退艦の送迎)の際にサイドパイプを吹いていた。写真は掃海艦「のうみ」にて、舷門送迎のためサイドパイプを吹く立直員(写真/筆者) この画像の記事を読む