ボンネットやルーフライト、他社にはない珍しいパーツが多数ある
【ELFORD/デリカD:5】
ランクルをはじめとした、本格オフロード車カスタムにも精通している四駆界の名匠が手掛けたデリカは、1つ1つのパーツに強いこだわりを持った語れる1台だ。
前後サイド、天井と、ボディを全方位でカスタムできるパーツがふんだんに用意されている。エアロボンネットやルーフライトマウントパネルといった自己主張の強いパーツも気になるところだが、本誌が注目するのはフロントとサイドの2セクション。
フロントはノーズの張り出しとワイド感で差別化を図ったグリルと、4連ダクトやアンダーガードなどの複数の要素を組み合わせたフロントバンパーがそれ。オフ感のなかにアーバンな魅力も追究したオールラウンダー系であり、車高の高さに左右されないよう入念にデザインされている。
一方のサイドは、ステップ厚が僅か50㎜という薄さ。サイドステップを装着した際にありがちな、車高が低く見える……なんて心配は一切無用。
安心して足を乗せられるよう、奥行きもしっかりと確保しただけでなく、出幅調整機能も付加と、誰かに話したくなるほどのマルチタレントぶり!
従来のエアロにはない独創的なデザインを、4連ダクト等で個性的に再現したエクストリームバンパー。裾を立ち上げるなど、走破性にも配慮。フォグは純正流用だが、バンパーエアロを装着することで丸く見えるようになっている。
こだわり満載の半艶サイドステップは、50㎜厚のオーバルタイプ。ステップ面は90㎜と足を踏むに十分なサイズで、滑り止めのラバーも付属。出幅調整も可能だ。
出口部をチタン加工したスポーティなマフラーは、115φの真円モデル。自然な左右出しとすべく、ダクト付きバンパーガーニッシュとセットで販売。
見た目の疾走感を高めるFRP製のルーフスポイラーは、中央を低く抑えたメリハリ感がポイント。カディス製リアラダーとの併用ができるよう、ステーの間隔を広く設計している。
前20㎜、後10㎜のオバフェンは本来エクストリームバンパーと併用NGだが、デモカーはワンオフで装着(拡幅やアーチは同じ)。構造変更は必要となるが、スライドドアの内張り加工は不要。
純正比で約2.5㎏の軽量化を図れるエアロボンネットは、換装効果抜群なダクト入り。ダクト内へ侵入する雨水を防ぐ専用パネル付き。
便利な実用系パーツもラインアップ!
リアラダーなどの装着で重量が増したバックドアは、開けた際に自然と下がってくる場合があるが、そんなときはこのダンパーステーを。純正ステーとの単純交換だけでOK。
レーザーシェードは純正の窓にピッタリフィットする専用品。プライバシー保護、害虫侵入防止だけでなく、紫外線を67%カットできる。フロントガラス以外の全7面セットで販売。
許取得の機能派フットレストカバーは、純正よりも大型で安定性が高く、運転姿勢の補正にも役立つほか、長距離運転時の疲労軽減にも効果を発揮。取り付けもカンタン!
体への泥跳ね・石飛びを防ぐマッドフラップは、デリカD:5専用設計。ボルトオンで取り付け可能だ。本体色はブラックのほかレッドもあり。
ディーゼル車の排ガス浄化に不可欠な尿素水溶液「Ad Blue」。エルフォードの「DEFカーボンタンクカバー」は、リフトアップすると結構目立つ純正のAd Blueタンクカバーをスポーティに彩るカーボン製の被せモノだ。クリア塗装のため、すぐ装着できる点も特徴。
ラックに頼らず、天井先端に10インチのLEDランプを追加できるルーフマウントも必見。ランプの光軸調整もできる機能派。
SPEC
●エクストリームフロントバンパー 7万9200円
●ステルスサイドステップ 8万5800円
●レボルシオンディアルマフラー&リアバンパーガーニッシュセット 12万6500円
●ルーフスポイラー 4万9500円
●オーバーフェンダー 5万2800円
●フロントグリル 4万7300円
●軽量エアロボンネット 8万5800円
●ルーフライトマウントパネル LEDバーライト付 8万5800円
●リアゲートダンパーステー 7150円
●DEFカーボンタンクカバー 2万9700円
●マッドフラップ 2万900円
●レーザーシェード 3万2780円
●専用フットレストカバー 1万1000円
ホイール/ブラッドストック1ピース(16×8.0+13) 4万700円~
タイヤ/BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2(235/70-16)
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]