有名写真家によるティザーイメージが一挙公開

初代コンパスは2006年に登場、11年という長いセールスの後、2017年に第2世代にバトンタッチ、いよいよ第3世代がデビューする。

次期ジープ・コンパスのティーザーキャンペーンが本格的に始動し、撮影には写真家のアレッサンドロ・ドビチを起用した。
ティザーイメージからは、7スロットのグリルと台形のホイールアーチを装備、スリムなヘッドライトとグリルモチーフのレンズを備えた、リーコンのようなフロントエンドが窺える。またグリルには、照明付きのアクセントが組み込まれているように見える。
内部のディテールはあまり紹介されていないが、おなじみの「Since 1941」という文字が確認できるほか、コントラストステッチと「Jeep」の刺繍などが見られる。
パワートレインも明かされていないが、コンパスは同社の電動化戦略において「重要な役割」を果たすだろうと述べられている。さらに、顧客は「e-ハイブリッド、e-ハイブリッドプラグイン、完全電動オプションを備えた拡張されたエンジン範囲」を期待できると付け加えている。
そのほかわかっていることは、量産型で「STLAミディアムプラットフォーム」を採用し、2025年にイタリアで生産開始されることだ。
実はカナダのブランプトン工場で製造される予定で、2026年に北米で発売される予定だったが、輸入品に25%の関税が課せられることから、ステランティスは製品戦略を見直していると言われている。










