いつ雨が降り出すか心配になるような空模様だった4月20日。富士スピードウェイで開催された「モーターファンフェスタ2025」には朝から長い車列が生まれ、曇り空を吹き飛ばすかのような熱気に包まれていた。数多く用意されたコンテンツにより丸一日クルマを楽しめるイベントなわけだが、そのうち駐車場の1つを貸し切りにしてユーザー車が展示されたのが「レイズファンミーティング」だ。レイズ製ホイールを装着したユーザー車両が参加可能なミーティングで、会場では抽選会や展示販売などが行われた。集まった車両はメーカーも車種もバラバラながら、かなりの比率でネオクラシックカーが見受けられた。前回に続き、今回も「レイズファンミーティング」会場に展示されたネオクラたちを写真とともにご紹介しよう。

広い会場でも2台しか展示されなかった2代目のP11プリメーラ。
当時モノのVOLK RACINGメッシュを履いていた。
EF型のグランドシビックも数少なくなった。
グレードはSiで足回りとマフラーを変更していた。
ローダウン具合が絶妙でホイールはVOLK RACING TE37。
ホンダNSXは初代ばかりがズラリと並んで圧巻だった。
こちらも足回りとマフラーを変更している。
ガンメタのボディにブラックのVOLK RACING TE37がよく似合う。
S15シルビアは数台が見受けられた。
ローダウンと同時にテールランプを変更していた。
Gram Lights57CRの18インチを履いてエンドレス製ブレーキをクリア。
これは希少な2リッター3S-GEエンジンを搭載するTRD2000。
カローラに2リッターエンジンを搭載している。
Gram Lights 57FXXを選び17インチへインチアップ。
A60セリカXXは1台だけ参加していた。
新車時はほぼ売れなかった2.8GTなので残存数はごく僅かだろう。
Gram Lights 57PROを選び日産車から流用した大径ブレーキをクリア。
日産180SXはこの1台だけしか参加していなかった。
大型リヤスポイラーを装備する後期型でエアロパーツを追加している。
ローダウンと同時にVOLK RACING CE28の17インチを組み合わせた。
実に珍しいX60系トヨタ・チェイサー。お約束のローダウン。
グレードはアバンテでボディはノーマルのまま。
これも貴重な当時モノのVOLK RACING ARTISAN SPIRITを履く。