業界人コラム 一挙に新型装備4種を公開! 陸上自衛隊による大規模実弾射撃演習「富士総合火力演習」レポート【写真・2枚目】 今回、公式には初公開となった共通戦術装輪車シリーズの偵察戦闘型(25式偵察警戒車)。30mm機関砲を備えており、攻撃力も高い(写真/筆者) 機動迫撃砲型。こちらと歩兵戦闘型は2024年度から調達が開始され、どちらも「24式」の名前が与えられている。このタイプは砲塔を持たないが、車体後部に迫撃砲を搭載しており、歩兵戦闘型に乗車した普通科(歩兵)部隊に追随して火力支援を行なう(写真/筆者) こちらは2016年導入の16式機動戦闘車。共通戦術装輪車は、16式をベースに開発されている。同系統の車両ファミリーで部隊を構成することで、足並みを揃えた戦いを行うことができる(写真/陸上自衛隊第8師団Xより) 総火演の会場に姿を見せた12式地対艦誘導弾 能力向上型の発射車両。実際の運用では、このほかに射撃統制車両などと組み合わせて用いられる(写真/筆者) ランチャーを起立させ、発射姿勢をとる12式地対艦誘導弾 能力向上型(写真/筆者) 4本のランチャーを備える。既存の12式地対艦誘導弾はランチャー6本だったが、ミサイル自体が大型化した。また、ステルス性を考慮したデザインとなり、まったく違うミサイルとなっている(写真/筆者) 大きな2本の円筒形ランチャーを備えた島嶼防衛用高速滑空弾。12式地対艦誘導弾能力向上型と同じ重装輪回収車の車体にランチャーを搭載している(写真/筆者) この画像の記事を読む