フィアット・パンダに似てる???

ステージに展示された2台の新型シエンタ。赤いのが「スカーレットメタリック」、もう1台が「アーバンカーキ」のボディカラーだった。

第一印象は、「あれ、フィアット・パンダに似てない?」というものだった。

ということで、並べてみる。

フィアット・パンダ 全長×全幅×全高:3655mm×1645mm×1550mm ホイールベース:2300mm。
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新型トヨタ・シエンタ 全長×全幅×全高:4260mm×1695mm×1695mm ホイールベース:2750mm
ほどよく「道具間」のあるエクステリア。

似てると言えば似てるとも言える。が、ボディサイズがまったく違う。当然だ。シエンタは3列シートを持つコンパクト・ミニバンなのだから。

ヴィッツ、アクアなどと同じ、TNGA GA-Bプラットフォームに、トヨタの最新ハイブリッドシステムを載せた新型シエンタ。その佇まいは、「いい感じの道具感」があった。愛犬家でなくとも、キャンプにバーベキューに、友だち・家族と出かけたくなるムードに満ちていた。うーん、これはいい。

ボディサイズは、3列シートが収まるとは思えないほどコンパクトだ。

新型シエンタ
全長×全幅×全高:4260mm×1695mm×1695mm
ホイールベース:2750mm

新型シエンタは、アクアのミニバン(背高版)かという先入観があったが、アクアとシエンタではサイズが違う。

トヨタ・アクア
全長×全幅×全高:4050mm×1695mm×1485mm
ホイールベース:2600mm

だだし、実物は良い意味で「アクアと同じくらいコンパクト」に見えた。最小回転半径の5.0mは魅力的だ。

緊急レポート|買ったぞ、新型シエンタ! 買いは上級版のZ、Xは2023年4月以降の生産!

「新型シエンタ買いました!」という連絡をいただき、モーターファン.jp編集部ではさっそくお話をうかがいました。新型シエンタ購入の実際を緊急レポートします。

https://motor-fan.jp/mf/article/78494/
1.5ℓ直3エンジンはコンパクトだ。
タイヤは185/65R15サイズのブリヂストンECOPIA EP150を履いていた。ホイールは5穴。
アンテナはシャークフィンタイプではない。角度はマニュアルで変えられる(畳める)。ルーフの接合はトラディショナルは「モヒカン」式。
スカーレットメタリックのシエンタはハイブリッドZ。

スカーレットメタリックのシエンタはハイブリッドZで、車両価格は291万円。

展示車は
メーカー装着オプション
ボディカラー(スカーレットメタリック)3万3000円
185/65R15タイヤ+アルミホイール5万5000円
トヨタチームメイトアドバンストパーク+パーキングサポートブレーキ/パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付き)+パーキングサポートブレーキ9万3500円
ディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)Plus8万9100円
天井サーキュレーター/ナノイーX2万7500円
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/2個/非常時給電システム付き)4万4000円
ドライブレコーダー/ETC2.0ユニット3万1900円
コンフォートパッケージ7万9200円
ディーラーオプション
フロアマット(デラックスタイプ)4万2900円
ハンギングベルトブラック1298円

オプション価格総額49万7398円
展示車価格(車両本体+オプション)340万7398円

展示車は乗車定員7名(つまり3列シートモデル)。愛犬家仕様になっていた。これは楽しそうだ。
もちろん高級ではない。が、気持ちのよい手触りのインテリアだ。シート表皮はフロマージュ。
シフトレバー左側のスペースは、何かと役立ちそうだ。
新型シエンタ、ついに登場! 三代目はツール感あふれる使い勝手の良さと優れた居住性に注目。

8月23日、3世代目となる新型トヨタ・シエンタが発表された。室内高が20mmアップし、広々とした室内空間が創出され優れた居住性能を実現。それでいて、コンパクトなルックスと5ナンバー枠の小ささで優れた扱いやすさ・小回りを実現。ツールとしても重宝しそうな家族みんなで楽しめる1台が満を持して登場した。

https://motor-fan.jp/mf/article/78459/
新型シエンタは最上級「Z」グレードを選んでおけば間違いない!

5ナンバーサイズのコンパクト級ミニバンは日本で使いやすいカテゴリーで、人気ジャンルのひとつ。その代表的車種であるトヨタ・シエンタが3代目へとフルモデルチェンジを果たした。3種類のパワートレインそれぞれにエントリーグレード、中間グレード、最上級グレードを用意するグレード構成となっているが、はたしてお買い得感がもっともあるのは最上級グレード「Z」だと筆者は主張する。その理由とは? TEXT◎山本晋也(YAMAMOTO Shinya) 

https://motor-fan.jp/mf/article/78498/