オープンカントリーの新作でシエンタをスタイルアップ

SUVやデリカD:5など、オフ系やアウトドア系の趣向が強いユーザー達に支持されているトーヨータイヤのオープンカントリー。タイヤ本来の性能はもちろん、アグレッシブなブロックパターン、そしてコストパフォーマンスの高さなどがその人気の理由。そんな中、「比較的、街中での走行が多いので、もう少し静粛性が高いとうれしい」というユーザーの声を反映するカタチで2025年にデビューしたのがこの「オープンカントリー・H/T Ⅱ」だ。

今回、タイヤ&ホイールのプロフェッショナル「ごぶやまパート2」にて、H/T Ⅱを装着したユーザーカーのシエンタでその実力をレポート。

「このシエンタのオーナーさんは、タイヤ選びに結構悩んでいまして。山や川のハードなオフ路面を走ることはめったにないので、M/TやR/Tタイヤに少し抵抗があると。ファミリーカー使用なので、どうしてもロードノイズやゴツゴツした乗り味が気になる。という感じだったので、トレッド面は静粛性を考慮していて、ショルダーはちゃんとゴツゴツ系のルックスになっているこのH/T Ⅱをおすすめしました」と、ごぶやまパート2の熊沢店長。

装着後の感想をオーナーに聞くと「お店を出た瞬間にその直進安定性が良くなったのにビックリ。ステアリングをいままでよりも強く握らなくてもOK。スーッと前に進んでくれる。ロードノイズも純正タイヤの時と変わらないし、段差などではタイヤのヨレ感も少なくコシがある感じがいいですね。自分みたいにルックスは変えたいけど、静粛性も良く、燃費を落とさずに走りたいという人にピッタリですね」と、装着に大満足。

トーヨータイヤがユーザーの声に応えて新開発されたH/TⅡ。サイズラインアップは14〜18インチで、ほとんどのサイズでホワイトレターを採用しているのもポイント。街乗り重視派におすすめできる新たな「オプカン」の誕生だ。

#10系 SIENTA
■トーヨー・オープンカントリーH/T Ⅱ (196/65 R16)
■OZ・ラリーレーシング (16×7.0J +45)

【TOYO TIRES OPEN COUNTRY H/T Ⅱ(トーヨータイヤ・オープンカントリーHT2 )】

H/T Ⅱは独自の設計基盤技術「T-MODE」で、ノイズを抑えるショルダーリブ化やグルーブストレート化を組み合わせ高次元の静粛性を実現。
ゴム素材にもこだわり、転がり抵抗性能を向上させ燃費にも貢献。
ホワイトレターやショルダーのアグレッシブなデザイン性など、オプカンならではのスタイルの高さも確保。

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【GOBUYAMA PART 2】

東京町田にあるタイヤ&ホイール交換のスペシャリスト「ごぶやまパート2」。新型シエンタでショップを訪れるユーザーも増えてきている。「みなさんホワイトレターで静かなタイヤを希望するので、このH/T Ⅱはピッタリですね」と熊沢店長。もちろんミニバン、SUV用に最適解なプログラムを提案してくれるのでぜひ一度足を運んでみよう。今回のタイヤ&ホイール+工賃などで約25万円。

■住所 東京都町田市小野路町3374-1
■電話 0120-528-002

STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年10月号 No.358 より