これは1980年代の色。「モンキーZ125Rスペシャルエディション」がタイで発売!

タイでモンキー125を専売する「Cub House(カブハウス)」では毎年、カラフルでユニークな特別仕様車をリリース。写真は1980年代中盤に輸出モデルのZ50Rや国内のオフロードモデル・XLX250Rなど、ホンダのオフロードモデルに採用されていた赤×青×黄のカラーリングを施した「モンキー Z125 スペシャルエディション(MONKEY Z125R SPECIAL EDITION)」。専用ウインドシールドや右サイドゼッケンプレートなどでオフテイストを引き立てているのも特徴だ。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
Cub House(カブハウス) https://www.thaihonda.co.th/cubhouse/
写真左)北米で人気を獲得した競技用のオフロードミニ・ホンダZ50R(写真は1984年モデル)。国内では1992年~1997年に発売
写真右)空冷4スト単気筒249ccエンジン搭載オフロードスポーツ・ホンダXLX250R(写真は1983年モデル)

モンキー125の生産国でもあるタイ。ホンダの現地法人であるタイホンダは、モンキー125やスーパーカブC125、ダックス125やCT125ハンターカブなどのモデルを、カフェやカスタムパーツ&アイテムショップ併設の「Cub House(カブハウス)」という専売店のみで販売。日本とは異なる、新たな戦略を推進しているのが特徴だ。

Cub Houseでは毎年、カラフルでユニークな特別仕様車を発売。写真は1980年代中盤、輸出モデルのZ50Rや国内のオフロードモデル・XLX250Rなど、ホンダのオフロードモデルに採用されていた赤×青×黄のカラーリングを施した「MONKEY Z125R SPECIAL EDITION(モンキー Z125R スペシャルエディション)」。

ガソリンタンクにはウイングマーク入りのHONDAロゴ。ヘッドライト上には赤×黄のウインドシールドを採用。左サイドカバーにはゼッケンプレートをイメージしたイエローを配色。マフラー側の右サイドにはイエローの丸形ゼッケンプレートを配置。シートはブルーカラーに彩られ、サイド部には「Z」の文字をアレンジ。

タイでの発売価格は、標準モデルが9万9700バーツ(日本円換算で約42万円)。一方、モンキー Z125R スペシャルエディションは11万3000バーツ(約48万円)で、専用デザインのヘルメットも付属。

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