ブームが続くスーパーカブ。ユーザーにはカスタムして楽しむ派、ノーマルのまま街乗りする派、積載性を活用してキャンプツーリングしちゃう派など、さまざまな傾向がうかがえる。カスタム派だとレッグシールドやリヤキャリアを外してしまうことが多いけれど、キャンプツーリングをしている人たちだとレッグシールドに小物入れを装着したり、リヤキャリアにボックスを載せて荷物を満載するケースが多い。今回は後者に注目しつつ最新のリヤボックス選びを「モトチャンプTV」の動画から参考にしてみたい。
今回紹介する動画、「モトチャンプ的リヤBOX選び」ではクルマ用メンテナンス製品を各種開発しているエーモン工業が展開するアウトドア用品の新ブランド「OGC」のボックスにスポットを当てている。OGCとはOUTDOOR GEAR for CARの頭文字によるネーミングで、クルマでアウトドアを楽しむための快適グッズが多数用意されている。でも視点を変えればバイク用としても使えそう。ということで早速、実験模様を垣間見てみよう。
実験の素材に選んだバイクはホンダCT125ハンターカブ。ボックスはOGCラゲッジボックス。ハンターカブは言わずもがなの人気モデル。そのリヤキャリアに載せるOGCラゲッジボックスは突起物がなく車載時の固定を優先設計したもので、容量は約46リッター。はてさて、どのように固定するのだろう。
固定のために使ったのは、やはりOGCが発売しているOGCクイックファスナーベルト。ラゲッジボックスに使えるよう開発されたものなので、フィッティングは抜群。ベルトを通す位置や固定方法などは動画で確認いただきたい。
ラゲッジボックスと同時に揃えたいのがOGCソフトコンテナで、内部にピッタリ収まるサイズになっている。仕切りやポケットもあるので、とても便利そう。実際の使用方法などを確認してみて欲しい。
さらにOGCでは車内で荷物を固定するときに便利なOGCラゲッジポケットネットという製品も発売している。例えばボックスだけでは収まりきらない荷物がある時、同時に使えば積載性はさらに広がりそうだ。
このようにボックスの上に載せてネットで固定すればカンタンに積載性がアップする。でも走行中に落としたり動いたりして不安を感じるかもしれない。その点も含めて「モトチャンプ的リヤBOX選び」で詳しく使用方法を紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。ボックス未経験者も、すでに使用している人も、参考になる使い方が見つかるはずだ!