電動バイクのバッテリーをポーダブル電源として使う→「マーベリックS1専用インバーター」はキャンプ、防災に便利!

マーベリックテクノロジーは、自転車の手軽さと原付バイクを上回る機動力をもつ自由な遊びのコミューターとして、原付二種、原付一種、電動アシストの3モデルからなる「マーベリックS1」を開発・販売中。この度、マーベリックS1に搭載されたバッテリーが家庭用電源として使用できる、専用インバーターが登場。キャンプやアウトドア、非常用電源など、多方面に活用できるのがポイントだ。
PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

協力:マーベリックテクノロジー https://www.mavericktechnology.jp/

「Maverick S1」バッテリー専用インバーター……2万9700円(税込) 発売元:マーベリックテクノロジー

専用インバーターの重量は3.2kg。写真上はインバーター本体、写真下の部品はバッテリー接続部。

クラウドファインディングサイトの「マクアケ」で目標額の200%以上の応援資金を集めた、今話題の電動コミューターバイク「マーベリック S1」。都市部の若者を中心に大ブレイク中のマーベリックS1シリーズは、2022年現在、電動アシストモデル(S1-350)、原付一種モデル(S1-600)、原付二種モデル(S1-1000)の3種類がリリースされている。

マーベリックS1を展開する「マーベリックテクノロジー」は、マーベリックS1に搭載されたバッテリーが家庭用電源として使用できる、マーベリックS1専用インバーターを開発・発売。この商品は、ユーザーの遊び心と利便性を拡大し、より便利なツールとして利用できるのがポイントだ。

マーベリックS1の車両から取り外した専用バッテリーと、新発売の専用インバーターを接続したところ。バッテリー接続部にバッテリー本体を乗せれば簡単に接続OK。たったこれだけで家庭用電化製品が使用可能となる。

新登場したこのインバーターは、マーベリックS1を使用しない際、専用バッテリーを取り外してポータブル電源として使用OK。キャンプなどのアウトドアで使用するなど、多用途での運用が可能となり、「遊び」の部分をアップデート。また、2022年夏~冬まで続くとされる電力逼迫への備えなど、非常時の電源確保手段としても利用可能。

本インバーターは大容量&高出力のため、パソコンやスマートフォンの充電はもちろん、電気ポットや電子レンジなど、電力消費量の多い家電も利用することもできる。マーベリックテクノロジーは、今後もユーザーのライフスタイルの充実に向け、自由な遊び方を拡大するギアを開発していく予定だ。

マーベリックS1専用インバーター 主要スペック

商品種別:DC/ACインバーター
出力:4.5A
周波数:50Hz
DC入力電圧:60V
ケースサイズ:310 x 173 x 76mm
重量::3.2kg
ディスプレイ:LCD
価格;29,700円(税込)
購入サイト:https://www.mavericktechnology.jp/collection/parts/s1_ac100v/
※1 S1-350の36Vバッテリーには未対応
※2 50Hz出力のため、50Hz対応の家電製品を利用ください。また製品ごとの消費電力により使用可能時間は異なります

100V用のコンセントは2箇所設置済み。
ノートパソコンを接続して電力を供給しているところ。LCDディスプレイには供給電圧=60.9V、消費電力=7Wが表示されている。
専用リチウムイオンバッテリー(60v 15ah)単体は52,800円(消費税込み)。バッテリー側面にはON/OFFボタン(〇ーのボタン)も設置済み。
バッテリー残量は4段階で表示。写真の残量は3/4。

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