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6月12日から16日まで、フランスの南西部ビアリッツで開催されたイベント「Wheel and Waves」に於いて、本田技研工業の欧州現地法人Honda Motor EuropeがCL500によるカスタマイズコンテストを実施した。2020年から実施されているカスタムコンテストは、毎年テーマとなる車両を選出。今年はCL500が選ばれ、ヨーロッパの9カ国から16台のカスタム車両が製作され、会場に展示された。
イベントはすでに終了しているが、Webページではその詳細が紹介され、お気に入りのカスタムバイクに投票することができる。日本からの投票も受け付けているので、気になった車両を見つけたら、ぜひクリックして投票してほしい。投票締め切りは8月31日まで。
スペイン|Enduro500
@STILMOTOHONDA @HONDAMOTOSES
赤をベースにブラックとゴールドのストライプが特徴的な燃料タンクは、クラシックなホンダのオフロードマシンをイメージ。サイドのゼッケンプレートやライトバイザーなど、古き良き時代のエンデューロマシンをイメージして仕上げられている。
スペイン|Cherry Lady
@HONDAMOTORSPORTMADRID @HONDAMOTOSES
フューエルタンクやサイドカバー、リヤフェンダーをキャンディレッドにペイント。タンク、フェンダーのトップ部分はブラックに塗り分けられ、ホイールもブラックを基調にリム部分はレッドに塗り分けられている。段付きのシートとショートフェンダーが特徴的。
スペイン|CL501R
@MOTOCENTER_LEON_HONDAMOTORS @HONDAMOTOSES
真っ赤に塗装されたフレームに、白とブルーのフューエルタンクを組み合わせた姿は、往年のホンダトリコロールをイメージ。フロントのゼッケンプレートやシングルシートがフラットトラック・スタイルに仕上げている。倒立フォークやガスショックなど走りもハイパフォーマンスに。
ポルトガル|Moonground
@GARONDA_GUARDA @HONDAMOTOS.PT
無駄を省いたシンプルでミニマリストをイメージしたスタイル。あらゆる地形の地上を走行することを想定し、アグレッシブなブロックタイヤを装着し、高出力なダウンマフラーには断熱のラッピングを施している。独特の存在感を主張するデュアルパーパスに仕上げられた。
フランス|Oceans’Track
@Oceane_motos_officiel @hondamotofr
トリコロールカラーのフューエルタンクに赤いフレームなど、80年代に活躍したホンダのフラとトラッカースタイルを彷彿とさせる。スラッシュカットされたマフラーやワイドなハンドルとバーエンドミラー、ナンバーステーの位置など、80年代と現代を融合させたスタイル。
フランス|CL500 Digger
@CHAVE_MOTOS @HONDAMOTOFR
小ぶりなヘッドライトバイザーやトリコロールのカラーリング、サイドのゼッケンプレートなど1980年代のXRをオマージュしたスタイリング。デュアル出しのダウンマフラーが特徴的。ヘッドカバーやクラッチカバー、ホイールを同一のカッパーでカラーリングしてアクセントに。
フランス|CL500 Charade Spirit
@CHARADEMOTOHONDA @HONDAMOTOFR
様々なフィールドで活躍したホンダのレーシングマシンをサポートしていたロスマンズカラーを再現。ブロックパターンのタイヤやワイドなフラットハンドル、力強いアップマフラー、ナックルガードなど、パリダカールをはじめとしたラリーレイド仕様をオマージュしている。
フランス|Bik’ink
@AZMOTOHONDAROUEN @HONDAMOTOFR
シルバーをベースにオレンジとチェリーレッドのストライプを配したカラーリングは1970年代のストリートスクランブラーをイメージ。ホイールやシートにもオレンジのアクセントラインが入っている。丸いゼッケンプレートやイエローのヘッドライトレンズがクラシカルな雰囲気。