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オーナー:せいたろう氏
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赤い色目の汎用パーツやトライバル柄のステッカーなど、独自のオリジナリティを盛り込んでカスタムされたせいたろうさんのPCX。無加工のポン付けカスタムだけで、ここまでの存在感に仕上げられる。
無加工のボルトオンパーツ・貼るだけの簡単アイテム
いかにもカスタムされたというオーラを漂わせる現行型PCX。派手なキャンディレッドのボディはオールペンされたのではなく、JK05の初期型のみにラインアップされた「キャンディラスターレッド」という純正カラーだ。オーナーのせいたろうさんはデビュー間もないタイミングでPCXを手に入れたが、当初の苦労は専用カスタムパーツがまだ少ないこと。前モデルのJF81用の流用情報を得つつも、時には体当たりで流用カスタムにチャレンジし、ここまで存在感のあるフォルムに仕上げることができた。カスタムのポイントは、無加工のボルトオンパーツや貼るだけの簡単アイテムのみでどこまでできるのか? ということ。全方位に隙間なく発せられるカスタムテイストに、苦労と執念を感じさせる。
PCXカスタムの定番は、その流麗なボディをスタイリッシュに見せるローダウンだ。今でこそアフターパーツは充実しているが、せいたろうさんがカスタムを開始したのは新型がデビューした直後ということで前モデルのJF81用のエンデュランス製ローダウンサスペンションを流用。リヤは純正サスペンションの長さが異なることから、フロント側よりローダウンするフォルムが得られた。シートもJF81用の社外品だが、これは流用情報がない中で寸法から予測してチャレンジ! 見事にボルトオンできた際には「ホッとしました」という思い出を語ってくれた。ブレーキレバーはJK05からリヤがディスク化されたので専用品が必要と分かっており、似たレイアウトのADV150用を流用。今でこそ共通パーツと認識されているが、当時はドキドキしながらパーツを購入したという。
専用パーツがなければ汎用パーツで仕上げるというのもカスタムの手法で、スライダーやガード類、ミラー、フォグランプなども装着。できるだけボディカラーに合わせた赤系に統一することで、トータルコーディネートにこだわった。国内より先行して盛り上がる海外製カスタムパーツにも注目し、黒い樹脂部分をドレスアップする専用デカールは海外製品をネットで購入。トライバルデザインのステッカーもアクセントとして貼り、巧みにディテールアップしているのだ。
JK05専用パーツがリリースされ始めたことでカスタムは一気に進化! コタニモータース製のデビルマスクは、イメチェン効果が大きいことから注目ポイントとなっている。このデビルマスクにもひと手間が加えられており、四輪用の汎用カナードを貼ることで正面のエッジを強調。ポン付けするパーツにもオリジナリティをプラスし、個性を追求しているのだ。
ディテール解説
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ライコランド小牧インター店に全国から約50台のPCXが集結!
晴天に恵まれた2024年4月28日、スクーター好きのユーチューバー「yutakaチャンネル」の声がけで東西からPCXが大集合! ライコランド小牧インター店のゴールデンウィークセールイベントに合わせ、新旧多彩なカスタムPCXが集まった。
集合写真/ライコランド小牧インター店にて
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ライコランド小牧インター店
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イベントが開催された「ライコランド小牧インター店」は、愛知県小牧市の複合型商業施設「パワーズセンター小牧」敷地内に店を構える。国内2店舗目となるBEET JAPAN PROSHOPで、東海・関西地区唯一のNITRON SPECIAL SHOPでもある。
定期的に開催されるセールイベント
定期的に開催されるセールイベントでは、有名ブランドがデモ車などを直接持ち込んで製品PRや取り付けサービスを実施。気になるアイテムについて詳しく聞けるので、カスタマーから好評を博している。