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「あなたがバイク初心者(これからバイクに乗り始める人・まだバイクに慣れていない人)におすすめする250ccバイクは何ですか?」
「バイクに関するアンケート」調査概要
調査会社:日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)/ RIDEZ株式会社
調査期間:2021年8月15日~8月17日
集計対象人数:447人
集計対象:事前調査で「バイク乗り(バイクを走らせるのが好き)」と回答した全国の男女
≪質問内容≫
・質問1:あなたが“バイク初心者(これからバイクに乗り始める人・まだバイクに慣れていない人)”におすすめする250ccバイクは何ですか?
・質問2:そのバイクをおすすめする理由を教えてください
1位 ホンダ CB250R 73票
軽量かつコンパクトな車体に、高性能かつ軽量な水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ249ccエンジンを搭載したネイキッドロードスポーツモデル。ボア径×ストローク長は76.0mm×55.0mmのショートストローク型に設定。巨大ピストン1個が上下する単気筒249ccながら、高回転の9,000回転で27馬力を発揮。
新世代CBシリーズとして、マスの集中化と軽量化を図った凝縮感のあるダイナミックな台形プロポーション、上質な走りを演出するパワーユニット、快適なライディングを提供するシャシーなどにより、若年層のエントリーユーザーを中心に人気を獲得。軽量な単気筒エンジンを搭載したCB250Rは、250ccクラスの中では車両重量144kgという軽さを実現。しかも車体がコンパクトなため、取り回しに優れているのが特徴。初心者や力のないライダーも乗りやすいと判断された模様。
CB250Rを選んだアンケート回答者のコメント
・運転のしやすさと走行安定性
・唯一運転経験のあるバイクだが、クセがなく、とても乗りやすいと感じる
・スタンダードであり、万人受けするモデル
・昔乗っていたバイクに近く、現行モデルは性能も良くなっているらしい
・ホンダCBのファンです
・オーソドックスなスタイルで乗りやすい
・軽量で足着き性が良く、初心者でも取り回しが容易
・扱いやすさと安定性能
・自分が好きなバイク
・見た目がかっこいい
・初心者のみならず、女性向きなのでお勧めできると思った
※注:各コメントは当編集部が一部文字変更
メーカー | 本田技研工業(HONDA) |
モデル名 | ホンダ CB250R |
全長×全幅×全高 | 2,020mm×805mm×1,045mm |
軸間距離 | 1,355mm |
最低地上高 | 147mm |
シート高 | 795mm |
キャスター/トレール | 24° 44′/93mm |
最小回転半径 | 2.3m |
車両重量 | 144kg |
エンジン | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 249cc |
最高出力 | 20kW(27ps)/9,000rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/8,000rpm |
内径×行程 | 76.0mm×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 : 1 |
燃料タンク容量 | 10L |
ミッション | 6速 |
燃料消費率・定地燃費値 | 44.5km/L(60km/h) |
燃料消費率・WMTCモード値 | 33.7km/L |
タイヤ(前後) | 前 110/70-17 M/C 54H 後 150/60-17 M/C 66H |
ブレーキ(前後) | 前 油圧式シングルディスク(296mm) 後 油圧式シングルディスク(220mm) |
フレーム | ダイヤモンド |
価格 | 564,300円 |
公式サイト | 本田技研工業(HONDA)公式サイト |
2位 カワサキ Ninja(ニンジャ)250 45票
フルカウルを装備したカワサキのロードスポーツモデル「Ninja(ニンジャ)シリーズ」の250cc版。水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブエンジンは、ボア径62.0mm×ストローク長41.2mmのスポーティなショートストローク型。11.6に高圧縮化され、12,500回転の高回転域にて37馬力を発揮。
アシスト&スリッパークラッチ、LEDヘッドライトユニット、ギヤポジションインジケーターも標準装備。ギヤはクロスレシオ仕様で、スムーズなシフトチェンジに貢献。スポーティさとストリートでの扱いやすさを両立し、女性ファンも多いのが特徴。
Ninja 250を選んだアンケート回答者のコメント
・カワサキのニンジャシリーズは、初代からずっと好き
・見た目がかっこよくて、女性が乗っていると目立つ
・軽量で扱いやすく、安全装備が豊富
・重心が低く、走行時の安定性が高い
・スタイルがカッコいいから
・スピーディで安定感があるから。見た目も良い
・コンパクトで初心者には扱いやすい
・仮面ライダーみたいなバイクだから
・ニンジャブランドはかっこいい
・軽くてパワーもそこそこあり、快適に乗れる
・憧れがあるから
・自分が乗ってみたいから。カッコいい
・カワサキのバイクが好き
※注:各コメントは当編集部が一部文字変更
メーカー | カワサキモータースジャパン(Kawasaki) |
モデル名 | カワサキ Ninja 250 |
全長×全幅×全高 | 1,990mm×710mm×1,125mm |
軸間距離 | 1,370mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 795mm |
キャスター/トレール | 24.3°/ 90mm |
最小回転半径 | 2.5m |
車両重量 | 166kg |
エンジン | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 248cc |
最高出力 | 27kW(37PS)/12,500rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm |
内径×行程 | 62.0mm×41.2mm |
圧縮比 | 11.6:1 |
燃料タンク容量 | 14L(無鉛レギュラーガソリン) |
ミッション | 6速 |
燃料消費率・定地燃費値 | 37.0km/L(60km/h) |
燃料消費率・WMTCモード値 | 26.2km/L |
タイヤ(前後) | 前 110/70R17M/C 54H 後 140/70-17M/C 66H |
ブレーキ(前後) | 前 シングルディスク310mm(外径) 後 シングルディスク220mm(外径) |
フレーム | トレリス |
価格 | 654,500円 |
公式サイト | カワサキモータースジャパン(Kawasaki)公式サイト |
3位 ホンダ Rebel(レブル)250 37票
ロー&ロングが印象的な、大人気のクルーザーモデル。ホイールベースは1,490mm と長く、シート高は低めの690mmに設定。前後にワイドタイヤを組み合わせ、堂々たる風格に仕上げているのがポイント。
燃費性能にも優れた水冷4スト単気筒DOHC4バルブ249ccのエンジンは、基本的にCRF250LやCB250Rと共通。フリクションの少ないローラーロッカーアームを介して駆動される狭角4バルブヘッドを持ち、ボア・ストロークは76×55mmというショートストローク型に設定。
シート高が低く、クルーザースタイルでゆったりとしたポジションで運転できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴。ストリートにも馴染むオシャレなスタイルで、女性からの人気も高い。
Rebel(レブル)250を選んだアンケート回答者のコメント
・足着きが良く、デザインもおしゃれ
・重心が低く、万が一の時でも足が着く
・シート高が低いので、両足が地面にしっかり着地可能。重心が低いので安定して走行できるし、車両重量も軽量。取り回しが楽なので、初心者にはお勧め
・アメリカンが好きなら、一度は乗ってみるのもいい
・操作性に優れている
・シートが低く安定感があり、カスタムパーツもたくさんある
・かっこいい
・乗り心地が良い
・足着きが良く、ポジションも楽。女性でも無理なく乗れる
・シンプルなデザインながら、しっかりと走れる
・余裕もってゆったりと走れる
・車両重量が軽く、ポジションもゆったりしている
※注:各コメントは当編集部が一部文字変更
メーカー | 本田技研工業(HONDA) |
モデル名 | ホンダ Rebel(レブル)250 |
全長×全幅×全高 | 2,205mm×820mm×1,090mm |
軸間距離 | 1,490mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 690mm |
キャスター/トレール | 28゜00′/110mm |
最小回転半径 | ー |
車両重量 | 170kg ※S Editionは171kg |
エンジン | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 249cc |
最高出力 | 19kW(26ps)/9,500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/7,750rpm |
内径×行程 | 76.0mm×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 : 1 |
燃料タンク容量 | 11L |
ミッション | 6速 |
燃料消費率・定地燃費値 | 46.5km/L(60km/h) |
燃料消費率・WMTCモード値 | 34.1km/L |
タイヤ(前後) | 前 130/90-16M/C 67H 後 150/80-16M/C 71H |
ブレーキ(前後) | 前 油圧式シングルディスク 後 油圧式シングルディスク |
フレーム | ダイヤモンド |
価格 | Rebel 250:599,500円 Rebel 250 S Edition:638,000円 |
公式サイト | 本田技研工業(HONDA)公式サイト |
4位 ヤマハ セロー250 34票
ヤマハセロー250は2020年1月15日に発売された「FINAL EDITION」をもって国内販売を終了したモデル。他のトレールモデルとはまったく違ったコンセプト「二輪二足」をキーワードに、コンパクトな車体、扱いやすいハンドリングで山の奥深くへ溶け込むように入り込んでゆく楽しさを教えてくれたセローは、キャンプや林道ツーリング、そして時にはレースやトライアル的な遊びにも駆り出されるオールラウンダーだった。
エンジンは空冷4 ストローク単気筒SOHC2バルブ249cc。FINAL EDITIONの最高出力は14kW(20PS)/7500rpm、最大トルクは20N・m(2.1kgm)/6000rpm、車両重量は133kg。
5位 ホンダ CBR250RR 27票
ホンダが誇る水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ249ccエンジン搭載のスーパースポーツモデル。2021年モデルは最高出力を38馬力から41馬力にアップ。ボア径×ストローク長は高回転域でパワーを稼ぐ、レーシーな62.0mm×41.3mmの超ショートストローク型。
ライバルのカワサキNinja ZX-25Rにも採用の、クラッチレバーの操作荷重とシフトダウンに伴う後輪ホッピングを軽減する「アシストスリッパークラッチ」を標準装備。「クイックシフター」もオプション設定するなど、サーキットでタイムを削る=ライバルに勝つためのスポーティな装備をフル投入。
6位 カワサキ Z250 26票
軽さと力強さを併せ持つ、軽快なスタイルのネイキッドモデル。ビキニカウルを装備した、戦闘的なカワサキZシリーズならではの「Sugomi」デザインを採用し、一目でカワサキのスーパーネイキッドだと認識できるシルエットを形成。車体には軽量でスリムなシャーシを採用し、抜群の安定性と軽快性、自然なハンドリング、扱いやすい取り回し性能を獲得。
エンジンはNinja 250と共通の水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ248cc。37馬力の高出力かつ、操作性に優れたパラレルツインのエンジンは、全回転域で良好なパワーフィーリングを発揮。
7位 ヤマハ マジェスティS 18票
水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブの155ccエンジンを搭載したスポーツスクーター。1995年の発売以降、ビッグスクーター市場を構築・牽引した250ccスクーター・マジェスティ。マジェスティSは、優れた走行性とデザインを受け継ぎつつ、155ccエンジンを搭載。スポーティな走行性能や都市部で扱いやすさはそのままに、マジェスティ250よりもコンパクトなボディサイズや、高い利便性を獲得している。
8位 ヤマハ XMAX 17票 ※以下同票
ヤマハのスクーター「MAXシリーズ」のDNAを継承しながらも、XMAX独自の進化を取り入れることで、時代を表す先進性と所有感を満たすスタイリングを実現した249ccのビッグスクーター。現行モデルには容量約45Lのシート下トランク、夜間でも便利なスマートキーシステム、手袋などの小物を収納できる左右のフロントトランク(左側は便利な12VのDCジャックを装備。ロック付き)など、便利なアイテムを採用。
8位 ヤマハ YZF-R25 17票
MotoGPワークスマシン「YZR-M1」の縮小版を目指したフルカウル付きのスポーツモデル。スタイリッシュな外観、スポーツ性能に特化した走行性能、日常での扱いやすさを調和し、「毎日乗れるスーパーバイク」を具現化しているのがポイント。エンジンは水冷4ストロークDOHC直列2気筒4バルブ249cc。倒立型フロントフォーク、LEDヘッドライト、視認性の良いLCDメーターを導入するなど、走行性能や所有感を大幅に向上。
8位 カワサキ Ninja ZX-25R 17票
現行250ccモデル唯一の4気筒エンジンを搭載した、走りの神髄を極めたスーパースポーツモデル。完全新設計の水冷4ストローク並列4気筒エンジンは、最高出力45馬力(ラムエア加圧時46馬力)を発揮。ボア径×ストローク長はレーシーな50.0mm×31.8mmのショートストローク型で、17,000rpm以上の超高回転を発揮。
バイク初心者にオススメの250ccランキング|アンケート結果まとめ
順位 | 車種 | 得票数 |
1 | ホンダ CB250R | 73 |
2 | カワサキ Ninja(ニンジャ) 250 | 45 |
3 | ホンダ Rebel(レブル)250 | 37 |
4 | ヤマハ セロー250 | 34 |
5 | ホンダ CBR250RR | 27 |
6 | カワサキ Z250 | 26 |
7 | ヤマハ マジェスティS | 18 |
8 | ヤマハ XMAX | 17 |
8 | ヤマハ YZF-R25 | 17 |
8 | カワサキ Ninja ZX-25R | 17 |
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