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モトチャンプTVが大胆予想していた
2022年10月に発売された新型CT125・ハンターカブ。実は2022年の夏頃から新型の噂が流れ、編集部のチャボやサンタサンには噂の真相を尋ねる人が多かった。そこで2022年9月の時点で、編集部の二人が大胆予想する動画がモトチャンプTVで公開された。それが今回ダイジェストで紹介する「発表間近?新型ハンターカブ速報」と題して配信された内容なのだ。すでに新型CT125・ハンターカブは発売されているので、今さら予想を見ることもないのだが、実はここに大事なことが込められている。新型を占う際に正確な情報を拾うためのヒントが語られているのだ。では早速、どのような情報源から得られたものなのか、紹介しよう。
タイ・ホンダに注目すべし!
編集部の二人が参考にしたのがタイ・ホンダのホームページなのだ。タイで日本より一足早く発売された新型CT125・ハンターカブだから、本国のホームページなら日本発売前の時点で様々な情報が得られるのだ。日本国内のホームページと一味違う見せ方なので、見ているだけで楽しめる。さらに詳しいスペックや装備なども確認できるので、今後発売されるだろうホンダの原付モデルについて新型の噂が流れ始めたら、要チェックなホームページの筆頭なのだ。
エンジンや装備の予想は見事に当たった!
エンジンについてはCT125・ハンターカブに先んじてスーパーカブC125に採用されたロングストローク仕様が採用されることは誰もが予想できただろう。タイ・ホンダのホームページに掲載されたボア×ストロークや圧縮比からも、C125と同じ仕様であることは確認できていた。
外装に新色が採用されたことも同様で、ブラウンがカタログ落ちしてグレーが新たに加わった。またボディ同色だったリヤキャリアが黒くなることも確認できる。より早く正確な情報が得られるので、今後もタイ・ホンダのホームページは要チェックだろう。ただし、タイと日本で仕様が異なる部分もあるから注意したい。例えばタイ・ホンダで発表された数値によると、新型の車両重量が国内仕様の従来型より軽くなっている。これは装備が異なるからで、国内仕様ではマフラーのヒートガードやタンデムステップが標準装備されたことに対してタイ仕様にはそれがない。重量などは仕向地により異なるものと考えよう。
新たに加わった装備としてはエンジンガードに補強が追加されたことと、リヤショックが5段階調整式になったことが挙げられる。エンジンガードの補強はオイルクーラーを増設するのに便利そうだし、荷物を積んで走ることが多いハンターカブだから調整式リヤショックは必需品とも言える。これらが新採用されたのは歓迎すべき点だ。
注目の特別仕様がタイに存在する!
新型の仕様を占う時、いかに生産国であるタイ・ホンダの情報が大切であるか、お分かりいただけただろう。またタイ・ホンダのホームページからは注目すべき特別仕様まで確認できる。それが上写真のスタンレーとコラボしたモデルの存在だ。前後のキャリアに積まれた専用ボックスはデザインが良く付けてみたいハンターカブオーナーが多いことだろう。また左リヤには用途不明ながら長いものを載せるのに便利そうなキャリアまで追加されている。またステッカーやハンドルガードなどのパーツが一覧になっているページもあり、ここも要チェックだ。
実はホンダ自ら配信していた!
タイの情報だけでなく日本国内でも情報は拾える。実はホンダの公式ツイッターでは9月12日の時点で新型がタイで発表されたことを伝えているのだ。公式ツイッターをフォローしていると、最新の情報が手に入る。ホンダのバイクをいつ買うか悩んでいるなら、ぜひフォローしておくべきだろう。