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江戸時代後期に瀬戸内海の製塩産業や酒造業で栄え、竹原港へは多くの船の往来があったそう。今回示した座標ポイントは本町通りと大小路の交差点。古い歴史的建造物や景観が残された「町並み保存地域」のほぼ中心に位置する場所だ。すぐ近くには「神田邸」や「町並み保存センター」、そして「竹原市歴史民族資料館」がある。町なみはどこを見ても絵になる光景が続く。「安芸の小京都」言われるのも納得なのだ。安らぎを感じられる風情の中をゆっくりと散策する気持ちよさは格別。
一方テレビCM撮影やアニメの聖地としても知られ、「たまゆら」などにも登場している。また瀬戸内海に浮かぶ近くの大久野島は、兎が沢山生息していることでも有名。竹原は山陽自動車道や国道2号戦からも離れた位置にあるのでアクセスはあまり良くない。通常ルートはいわゆる3桁国道(432号)をトコトコと進むのが一般的。バイクを置いて一服するつもりで訪れるのがお勧めだ。食事何処や民芸品など、観光地としての人気も高そう。お寺巡りも乙なもの。帰りは賀茂川沿いを北上して15分も走れば着く「湯坂温泉郷」に立ち寄るのもお勧めプランのひとつだ。
安芸の小京都と言われている。
広島県竹原市本町3丁目(JR呉線〈瀬戸内さざなみ線〉)「竹原」駅から徒歩で約15分/約1km)
風情のある佇まいが続く。
古い町なみの散策は心が落ち着く。
(一社)竹原観光協会
URL:https://www.takeharakankou.jp/