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Concept 294(プロトモデル) 共創企業:ソニーグループ/二葉家具
都市生活における便利でスタイリッシュな移動手段として、幅広い年齢層の新たなライフスタイルにも応える、近未来的都市型の3輪パーソナル電動モビリティ。製作したのは「ヤマハ」「ソニーグループ」「二葉家具」の三社。北欧デザインに加え、リーン機能による走行性、IoT(※注1)の融合による利便性などがポイント。
※注1:IoTとは「Internet of Things」の略。従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(自動車やバイク等々)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換する仕組み。
Concept 682(プロトタイプ) 共創企業:viblant
乗車する楽しさや、所有する喜びを叶えつつ、自分好みのアレンジやカスタムにも応えるホースライド型の電動モビリティ。各部にバイク用パーツを駆使するなど、二輪メーカーであるヤマハならではの工夫が随所にうかがえる。
前後タイヤに電動モーターを装備した4輪駆動方式を採用。共創はアンティーク、ヴィンテージ・キャンプ用品の輸入販売、修理、オリジナルグッズの企画販売を行う「viblant(ビブラント)」。
外観はかつてヤマハの二輪ワークスマシンに採用されていた、イエロー・ホワイト・ブラックを組み合わせた“ストロボカラー”にデザイン。カスタムを容易に楽しむことのできる「モジュラー構造」が特長。
前後のホイール&タイヤ径はバイク用の10インチを採用。タイヤはモンキー50の太足カスタムにも多用される「ミシュラン製S1」を選択。サイズは100/80-10。前後のサスペンションはバイク用で、フロントはツインショック型用、リアはモノショック型用を流用。
小型低速EV汎用プラットフォーム「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」
1~2人乗りの低速パーソナルモビリティでの活用を想定した、研究開発中の汎用プラットフォーム。ヤマハ製の電動モーターをパワーユニットに、バッテリーにはホンダが開発した「モバイルパワーパックe:」を採用。車体の複数連結や、バッテリーの複数搭載など、用途によって仕様の変更が可能な、高い自由度と汎用性が特長。
外観には透明のボディカバーをアレンジ。前後ホイールと前後タイヤはバイク用の10インチを採用。タイヤはDUROとし、ホンダ・モンキーの太足カスタムにも多用される130/70-10サイズをチョイス。