ジョルジョット・ジュジャーロ氏が事故

ジョルジェット・ジウジアーロ氏は、7月25日13時頃サルデーニャ島での自動車事故を起こしましたが奇跡的に命を取り留めたようです。

事故はジウジアーロ氏が別荘を所有するサルデーニャ島ラ・チェルヴィアから約4kmの地点、カラ・ディ・ヴォルペとロマッツィーノの間にあるくねくねとした道路、コスタ・スメラルダのアッビアドーリで発生。彼が運転していたランドローバー・ディフェンダーがつづら折りの右カーブで制御を失い、道路を外れて低い石壁を突き破り約15メートル下の道路へと転落し横転した模様。

ジウジアーロ氏は自力で車外に脱出し、現場に駆けつけた救急隊や消防、警察に救助されヘリコプターでオルビアのジョヴァンニ・パオロ2世病院に搬送されました。背骨・顔面・下肢に複数の外傷を負ったものの、容体は安定しており命に別状はないとされています。現在も経過観察中。

息子であるファブリツィオ・ジュジャーロ氏によると、ジュジャーロ氏は病院へ搬送され、CT検査を受け、現在は観察中ですが意識ははっきりとしており、数日後にはコルセット付きで退院しトリノに戻れるようです。

ジュジャーロ氏の九死に一生を得た事故速報でしたが、マエストロの無事の報に接し安堵しています。早期の回復を心よりお祈り致します。