BMW M4 Coupe / M4 Cabriolet

最高出力530PSを誇る3.0リッター直6ツインターボを搭載

パワーユニットは、GT3レーシングカーの技術がフィードバックされた3.0リッター直列6気筒ツインパワー・ターボを搭載。20PSのパワーアップを果たした、最高出力530PSを誇る。
パワーユニットは、GT3レーシングカーの技術がフィードバックされた3.0リッター直列6気筒ツインパワー・ターボを搭載。20PSのパワーアップを果たし、最高出力530PSを誇る。

「BMW 3シリーズ」の派生モデルとして2013年に初代モデルがデビューした「4シリーズ」。2020年に第2世代へと進化し、2024年6月には2代目となる4シリーズの一部改良モデルが発表された。今回、日本への導入が開始された「M4 クーペ」は4シリーズ クーペ、「M4 カブリオレ」は4シリーズ カブリオレをベースに、BMW M社(BMW Gmbh)が開発。サーキットでの本格的な走行を想定したMハイパフォーマンスモデルとなる。

日本市場に導入される「M4 クーペ」「M4 カブリオレ」改良新型は、エンジンをノーマルモデルよりさらにパワーアップさせたコンペティション仕様。3.0リッター直列6気筒ツインパワーターボエンジンに、BMWが誇るインテリジェント4輪駆動システム「M xDrive」を組み合わせることで、ライバルを凌駕する圧倒的なドライビングパフォーマンスを実現した。

新型M4 クーペとM4 カブリオレは、内外装をブラッシュアップ。アダプティブLEDヘッドライトやレーザー・テールライトを採用することで、より精悍なエクステリアを手に入れた。また、官能的なフィーリングを特徴とする3.0リッター直列6気筒ツインパワーターボエンジンは、出力が20PSも向上。最高出力530PS、最大トルク650Nmという強烈なスペックが与えられている。

最新コネクティビティや支援システムを導入

日本導入が開始された「BMW M4 クーペ」改良新型のインテリア。
コクピットには音声入力に対応した最新のコネクティビティシステムを搭載。BMWが誇る最新鋭のドライバー支援ステムが贅沢に奢られている。

レーシーに纏められたコクピットに、最新世代コネクティビティを導入。音声コマンドが搭載され、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能となった。また、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性も大幅に高められている。

「BMWデジタル・キー」を標準装備し、車両キーを持っていない場合でも、対応するスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠が可能。さらに、指定の場所にロックの解除に使用したスマートフォンを置きスタートボタンを押すことで、エンジンを始動することもできる。

従来同様、最新世代の安全機能・運転支援システムを豊富に搭載。運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」は、高性能カメラ&レーダーと、高性能プロセッサーによる高い解析能力を持つ最先端運転支援システムを導入。高速道路の渋滞時に、ドライバーの運転負荷を軽減する。これにより、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能になった。

車両本体価格(税込)

M4 コンペティション クーペ M xDrive: 1458万円
M4 コンペティション カブリオレ M xDrive:1548万円

【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437

【関連リンク】

・BMWジャパン公式サイト

専用チューンが施された「BMW M4 CS」の走行シーン。

軽量バージョン「BMW M4 CS」がデビュー「M4 コンペティションから20kg軽量化」【動画】

BMW M社(BMW M GmbH)は、ハイパフォーマンスクーペ「M4」の特別仕様車「M4 CS」を発表した。専用のシャシーチューンが施され、3.0リッター直列6気筒ガソリンエンジンの最高出力は550PSに向上。エクステリアにはカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製コンポーネントが導入された。M4 CSの受注は2024年5月下旬からスタートし、7月からドイツ・ディンゴルフィングで生産される。