ポルシェがプーマとのコラボで「911 ターボ」50周年記念モデルを販売

それぞれ911足限定の「ポルシェ 911 ターボ」50周年記念スニーカー「日本仕様含む12種類のデザイン」

ポルシェ 911 ターボのデビュー50周年を記念した限定スニーカーが、プーマから発売される。写真は「ターボ 930」と「ターボ No.1」。
ポルシェ 911 ターボのデビュー50周年を記念した限定スニーカーが、プーマから発売される。写真は「ターボ 930」と「ターボ No.1」。
ポルシェとプーマ(Puma)は、初代ポルシェ 911 ターボのデビュー50周年を記念し、限定コラボレーションスニーカーを発表した。12種類のデザインをラインナップする911 ターボ仕様のスニーカーは、各911足限定で販売される。

Porsche 911 Turbo
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ルイーゼ・ピエヒのターボ No.1をイメージ

911 ターボ50周年記念モデルは、12種類のデザインをラインナップ。「ターボ No.1」は、ルイーゼ・ポルシェの911 ターボ No.1をイメージしたデザインが採用された。
911 ターボ50周年記念モデルは、12種類のデザインをラインナップ。「ターボ No.1」は、ルイーゼ・ポルシェの911 ターボ No.1をイメージしたデザインが採用された。

限定スニーカーシリーズの中でも特に注目されるのが「ターボ No.1」と「ターボ 930」。この2モデルは、ポルシェのアイコニックなモデルと歴史的なつながりからインスピレーションを得たデザインが採用された。

「ターボ No.1(Turbo No. 1)」は、フェルディナント・ポルシェの長女でフェルディナント・ピエヒの母、ルイーゼ・ピエヒの70歳の誕生日に贈られた、伝説のポルシェ「911 ターボ No.1」がモチーフ。メタリックシルバーのフルグレインレザーに、インナーはターボ No.1のインテリアを象徴するレッドとブルーのタータンチェック柄があしらわれた。

「ターボ 930(Turbo 930)」は、1976年に発表されたフェリー・ポルシェの911 ターボをインスパイア。オークグリーンメタリックのヌバックレザーに、インナーはグリーンタータンチェックが組み合わせられている。

911 ターボ 50周年記念限定スニーカー「ターボ No.1」と「ターボ930」は、2024年8月29日から、ポルシェ公式ショッピングサイトとドイツ・シュトゥットガルトのポルシェミュージアムショップにおいて、169ユーロで販売される。

サイドにクラシカルな「turbo」レタリング

スニカーのサイド部には、初代911 ターボに採用されていたクラシカルな「turbo」レタリングと、プーマのシグニチャーが組み合わせられた。
12種類を展開する限定モデルのサイド部には、初代911 ターボに採用されていたクラシカルな「turbo」レタリングと、プーマのシグニチャーが組み合わせられた。

すべての限定シリーズのサイドには、クラシカルな「turbo」レタリングと、さりげないポルシェのロゴをレイアウト。911 ターボの特徴的なリヤスポイラーと赤いテールライトをモチーフにしたヒール部分がデザイン上の特徴となる。さらに、ヒールには、3Dプリントでメインカラーと同系色のポルシェ・クレストがあしらわれた。

シューレース前面には、50周年専用デザインの記念プレートを配置。今回、モータースポーツからインスパイアされたプーマの新作スニーカー「ロードライダー」のシルエットが、全モデルに採用されている。

「ターボ No.1」と「ターボ 930」に続く10種類のデザインは、世界のマーケットで販売されるポルシェ 911 ターボをイメージし、各911足を限定販売。ドイツ、フランス、ポーランド、オランダ、イギリス、日本、シンガポール、台湾、アメリカ、カナダの各仕様は、1975年から1977年まで展開されたオリジナルのエクステリアカラー30色からチョイスされている。

スニーカーやアパレルアイテムを展開してきた「プーマ×ポルシェ・コレクション」に、鮮やかなイエロー&ブラックを組み合わせた、2種類のスニーカーが登場した。

プーマとポルシェのコラボスニーカーに「911 ターボ」と「バスケットボール」をイメージした新アイテムが登場

ポルシェとプーマ(Puma)によるコラボレーション「プーマ×ポルシェ・コレクション(Puma x Porsche Collection)」に、911 ターボとバスケットボールをイメージした新アイテム「ラメロ・ボール x ポルシェ MB.03」と「プーマ×ポルシェ オールプロ ニトロ」が加わった。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…