点灯可能なLEDライト付きが登場、子供用ペダルカー「ボビー AMG GT」

“英才教育に最適”な7代目ペダルカー「ボビーAMG GT」が完全再現した2代目「メルセデス AMG GT クーペ」

SLKやSLS AMGなどを再現してきた子供用ペダルカーが7代目に進化、「ボビー AMG GT」が販売をスタートした。
SLKやSLS AMGなどを再現してきた子供用ペダルカーが7代目に進化、「ボビー AMG GT」が販売をスタートした。
メルセデス AMGは、2代目「メルセデス AMG GT クーペ」を忠実に再現した子供用ペダルカー「ボビー AMG GT」の販売をスタートした。新型ボビーAMG GTは、シートが低く狭くなったことで、着座ポジションが改善。新たにLEDライト搭載モデルも導入されている。

Bobby-AMG GT

ハイパーブルーとサンイエローの2車種を展開

新型ボビー AMG GTは、LEDライト付きの「ハイパーブルー」と、ライトなしの通常モデル「サンイエロー」をラインナップする。
新型ボビー AMG GTはLEDライト付きの「ハイパーブルー(左)」と、ライトなしの通常モデル「サンイエロー(右)」をラインナップする。

1996年、メルセデス・ベンツは、SLKを再現した初代「ボビー・ベンツ」を発売。以来、SLKやSLS AMGなどスポーツモデルをベースとするボビーカー(ペダルカー)をリリースしてきた。最新のボビー AMG GTを含め、シュピルワーレンファブリック(Spielwarenfabrik)社によって、すべてがドイツで製造されている。

販売がスタートしたボビー AMG GTは、印象的なラジエーターグリルとヘッドライト、表情豊かなフロントエプロンとリヤディフューザーなど、オリジナルの新型メルセデス AMG GT クーペの特徴を再現。7代目へと進化した今回、最新のエクステリアを再現するだけでなく、楽しさやエルゴノミクス(人言工学)も大幅な進化を果たしている。

新型ボビー AMG GTは「ハイパーブルー(LEDライト付き)」と「サンイエロー(ライトなし)」という2種類のバージョンをラインナップ。LEDライト付きバージョンは、フロントのデイタイム・ランニング・ライト、テールライト、左右ウィンカーをコックピットのキーパッドで点灯させることができる。どちらのバリエーションもヘッドライトとテールライトは、クリアガラスレンズが導入されており、よりリアルで高級感のあるエクステリアを実現した。

改良型シートにより快適性が大幅アップ

「メルセデス AMG GT クーペ」と新型「ボビーAMG GT」。
シートパッドは、エルゴノミクス(人言工学)を考慮した改良が施されており、座り心地が向上し、お子様の膝への負担が大幅に軽減された。

ステアリングホイールは、メルセデス AMGのデザインを導入。先代モデルとは異なり、ラジエーターグリル、フロントスプリッター、リヤディフューザーはステッカー処理ではなく、独立したパーツに変更された。ボンネットのAMGエンブレム、トランクリッドのスリー・ポインテッド・スター、ステアリングホイール用サテライトボタンも別パーツとなる。

ミシュランのロゴが配されたウィスパータイヤは、アスファルトでのグリップ力と快適な走行性能を発揮。ホイールは、マットブラック仕上げのAMGクロススポーク・デザインが採用された。

今回、座りやすさなど、エルゴノミクス面も大幅に改善された。幅が低く狭くなったシートパッドにより、より快適な座り心地を実現し、お子様の足関節への負担も軽減。さらに膝当てが復活したことで、より年長の子供でも長時間乗って楽しめるようになった。シートパッドは取り外し可能で、LEDライト付きバージョンでは、照明用のバッテリーがシート下部に搭載される。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…