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Lamborghini Day Japan
新旧ランボルギーニが国立競技場に集結
2024年1月29日、2020年の東京オリンピックに合わせて建設された国立競技場において「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」が開催された。イベントでは「ランボルギーニ テメラリオ」のアジアプレミアを実施。日本、アジア太平洋地域、ヨーロッパからランボルギーニのオーナー、メディア、ファンら500名以上が集まり、ランボルギーニ3番目のHPEV(ハイパフォーマンスプラグインハイブリッド)として開発されたテメラリオの実車が初お披露目された。
会場には「400GT「「エスパーダ」「ウラッコ」「ジャルパ」など30台の貴重なヒストリックランボルギーニを展示。さらに「レヴエルト」「ウラカン ステラート」「ウラカン テクニカ」「ウラカン STO」「アヴェンタドール LP780-4 ウルティメ」「レヴエルト」「ウルス SE」「ディアブロ SE30 イオタ」などのモデルが会場を彩った。
130台が参加したパレードランは、アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンによるパレード開始の合図を皮切りに、東京プリンスホテルをスタートし、師走間近の華やいでいる六本木、表参道、原宿を経て、フィニッシュ地点の国立競技場に到着した。
「日本のランボルギーニのお客様やファンの皆様の情熱にはいつも圧倒されます。今回、テメラリオのアジア・パシフィック・ワールドプレミアを実施しましたが、このクルマは技術面とデザイン面で、高い卓越性と革新性を体現しています。このテメラリオによって、ランボルギーニ社は全モデルをハイブリッド化した最初のラグジュアリーカーブランドとなりました」と、ヴィンケルマンは喜びを語っている。
500名のゲストが見守るなかテメラリオを公開
テメラリオのアジアプレミアでは、ヴィンケルマン会長兼CEOに加えて、デザインディレクターのミィティア・ボルケルト、プロダクトラインディレクターのパオロ・ラチェッティが500名のゲストを前にステージへと登壇した。
また、チーフマーケティング&セールスオフィサーのフェデリコ・フォスキー二、アフターセールスディレクターのアレッサンドロ・ファルメスキ、アジア・パシフィック担当リージョンディレクターのフランチェスコ・スカルダオーニ、ランボルギーニ・ジャパンのヘッドを務めるダビデ・スフレコラもワールドプレミアに参加した。
フランチェスコ・スカルダオーニは、華やかなテメラリオの発表イベントにおいて、次のようにコメントした。
「テメラリオのアジア・パシフィック・ワールドプレミアを、日本で開催できることを大変嬉しく思います。最高出力920PSを誇るハイブリッドシステムによる、最高レベルのパフォーマンスを実現したテメラリオは、従来のランボルギーニの限界を打ち破る存在です。パワーと独自性において、セグメントに新たな基準を打ち立てたと言えるでしょう。オーナーとなる皆様には新たなランボルギーニをドライブする感動を味わっていただけると、確信しています」
ダビデ・スフレコラは集まった500名のゲストと130台のランボルギーニを前に喜びを露わにした。
「130台のランボルギーニと日本、アジア太平洋地域、ヨーロッパから500名を超えるゲストを東京にお迎えできたことを嬉しく思います。ランボルギーニ・デイ・ジャパンは、毎年、お客様、メディア、ファンの皆様と交流する、素晴らしい機会となっています。今年はテメラリオがお披露目され、より思い出深いものとなりました」