アルピーヌ70周年記念動画『Alpine, 70 years』

アルピーヌ70年の歴史を紐解く新動画シリーズ第1弾『アルピーヌ・レジェンド』を公開【動画】

アルピーヌ70周年記念動画『Alpine, 70 years』の第1弾に登場した、アルピーヌ創業者ジャン・レデレの息子、ジャン=シャルル・レデレ。
アルピーヌ70周年記念動画『Alpine, 70 years』の第1弾に登場した、アルピーヌ創業者ジャン・レデレの息子、ジャン=シャルル・レデレ。
2025年6月に設立70周年を迎えるアルピーヌは、その歴史を振り返る動画シリーズ『Alpine, 70 years(アルピーヌ、70年)』を制作。その第1弾エピソード、『アルピーヌ・レジェンド(The Alpine Legend)』を公式YouTubeチャンネルで公開した。

Alpine A106

トリコロールに彩られた「A106」

ジャン・レデレは、ルノーからの協力を得るべく、トリコロールの「A108」を上層部に披露した。
アルピーヌ創業直後、ジャン・レデレはルノーからの協力を得るべく、トリコロールの「A108」を上層部に披露した。

今から70年前の1955年6月、ルノーのディーラーを経営していたジャン・レデレはアルピーヌを設立した。その数日後、ルノーの上層部に「ルノー 4CV」をベースに自身が開発した3台の「A106」を披露した。パリ南西部にある歴史的な建物の前に青、白、赤の車を並べた若き起業家は、ルノーのパワートレインをベースにフランスのスポーツブランドを立ち上げるという、野望の舞台を巧みに演出したのである。

彼の自信と演出力は上層部を突き動かし、すぐにルノー本社からのサポートを得ることになった。それこそが、革新的なアイデア、時代を先取った技術、そしてモータースポーツを通じた、今日まで続くアルピーヌによる冒険の始まりだった。

アルピーヌ70周年を記念した動画シリーズ『Alpine, 70 years(アルピーヌ、70年)』は、達成と挑戦に満ちたこの壮大な物語を、その創世記からの歴史的な出来事を関係者の証言とともに振り返る。

クリーフCEOとジャン=シャルル・レデレが登場

第一弾『アルピーヌ・レジェンド』では、ブランド起源と現在のアルピーヌを両面から考察する。
第1弾『アルピーヌ・レジェンド』では、ブランド起源と現在のアルピーヌを両面から考察する。

アルピーヌの公式YouTubeチャンネルに、フランス語版と英語版が公開された第1弾『アルピーヌ・レジェンド(The Alpine Legend)』は、アルピーヌというブランドの起源と、電動モビリティの時代に現在のアルピーヌが直面する課題について考察。今回のエピソードは2人のキーパーソンが登場する。

その2人と、アルピーヌCEOのフィリップ・クリーフと、アルピーヌ創業者ジャン・レデレの息子であり、現行アルピーヌ A110を操るアマチュアレーシングドライバー、そしてアルピーヌのコレクターでもあるジャン=シャルル・レデレ。ジャン=シャルルは、クリーフと共に撮影班を彼のコレクションへと迎え入れ、父ジャンとの貴重なエピソードを明かしている。

『アルピーヌ・レジェンド』を動画でチェック!

アルピーヌは、プライベーター向けレーシングカー「A110 GT4」の最新仕様「A110 GT4+」の販売をスタートした。

プライベーター用レーシングカー「アルピーヌ A110 GT4+」が大幅アップデートでコスト削減と信頼性向上

アルピーヌは、カスタマー向けレーシングカー「A110 GT4+」を発表した。世界中のレースやワンメイクシリーズで活躍した「A110 GT4 エボ」をベースに、運用コストの削減と信頼性が大幅に向上。すでに22万ユーロで販売をスタートしており、既存の「A110 GT4」と「A110 GT4 エボ」向けアップデートキットも、3万4000ユーロでオーダーすることができる。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…