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現代に蘇ったウルトラ警備隊ポインターの秘密に迫る!
GENROQ編集長の永田ゲンスケです。私、スーパーカーも大好きですが、実は大の特撮好き、特にウルトラセブンの大ファンなのです。円谷特撮の最高傑作とも言われるウルトラセブンですが、それはストーリーの面白さだけでなく、登場するメカ類のデザインのカッコよさも要因ではないでしょうか。
作品には数々の乗り物が登場しますが、ウルトラ警備隊の専用車両であったポインターは模型ではなく実物のクルマとして登場していたこともあり、とりわけ高い人気を誇っています。撮影に使用した実車はもう現存していないので、その勇姿は映像で楽しむしかないのですが、なんと、このポインターのリアルなレプリカを自分で作ってしまった方がいるのです。
こんな時代だからこそ趣味の世界を満喫したい
レプリカポインターのオーナーは城井康史さん。ポインターに深い憧れを抱いていた城井さんは約30年前に実車のベースとなったクライスラー インペリアルを探し出し、ポインターを作ってしまったのです。しっかりとナンバーも取得し実際に路上を走れるようにして、以来ずっと所有されています。
このたびVIDEO OPTIONがこのレプリカポインターを取材すると聞き、職権を濫用してコレクションのウルトラ警備隊ヘルメット持参で取材現場に押しかけてしまいました。実は私、20年以上前に城井さんとポインターを取材したことがあるのですが、今回は改めて製作と維持の苦労話などを伺うことができました。しかも、助手席に乗せて頂いてのドライブ、もといパトロールまで! 21世紀を走るポインターの詳細は、ぜひ映像をご覧ください!
PHOTO&TEXT/永田元輔
COOPERATION/VIDEO OPTION