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RML Short Wheelbase
RML初のオリジナルモデルがついに完成
「RML ショートホイールベース」は、40年近くにわたり様々なメーカーのロードカーやレーシングカーを開発・製造してきたRMLにとって、自社の名前とロゴを冠した初のモデルとなる。そして、限定生産されるRML ショートホイールベースのプレ生産仕様、「Car Zero」が完成した。
ドナー車両となる「フェラーリ 550」をベースに、1959年製フェラーリ 250GT SWBからインスパイアされたエクステリアを採用するRML ショートホイールベースは、フェラーリ製の排気量5474cc、65度V型12気筒自然吸気エンジンを搭載する。最高出力485ps(7000rpm)・最大トルク568Nm(5000rpm)、0-60mph加速4.1秒、最高速度185mph(約297km/h)という非常に高い性能を目標に掲げている。
CEO自身がショートホイールベースを解説
完成したCar Zeroを使用し、英国・ベッドフォードシャーのUTAC(旧ミルブルック)テスト施設で、集中耐久性テストプログラムが間もなくスタートする。
今回、テストプログラムで酷使される前にRML ショートホイールベース初となる完成仕様のフォトセッションを敢行。さらにCEOのマイケル・マロック自身が、ショートホイールベースの誕生秘話や特徴を解説する動画も公式YouTubeで公開された。テストプログラムに関する詳細は後日発表される予定になっている。