アウディ A1 シティカーバー、車名を「A1 オールストリート」に

アウディ A1ベースのクロスオーバー、2023年モデルから車名を「A1 オールストリート」に変更

2023年モデル「アウディ A1 オールストリート」の走行シーン。
新たな車名「アウディ A1 オールストリート」を採用した、A1ベースのクロスオーバー仕様。
アウディは、欧州において2023年モデルの「A1 オールストリート」の販売をスタート。モデルイヤーの切り替えに合わせて、車名を従来の「A1 シティカーバー(A1 citycarver)」から「A1 オールストリート(A1 allstreet)」に変更した。

Audi A1 allstreet

最もリーズナブルなクロスオーバー

2023年モデル「アウディ A1 オールストリート」のエクステリア。
2023年モデルから車名をA1 オールストリートに変更。A1 シティカーバーは日本にも2020年と2022年に限定導入されている。

A1 シティカーバーは、A1 スポーツバックをベースに車高をアップし、SUVルックを与えたクロスオーバー仕様。アウディのラインナップでは最もリーズナブルなクロスオーバーとして、人気を集めてきた。

日本市場にも、2020年と2022年に限定モデルとして導入。アウディのSUVモデルを連想させるオクタゴン(八角形)シングルフレームグリルや、頑強なアンダーガード風フロントリップが装着された専用バンパー、約40mm高い最低地上高などオフロードルックを採用していることが特徴だ。

エンジンや装備は従来から変更なし

2023年モデル「アウディ A1 オールストリート」のパワートレイン。
1.0リッター直列3気筒TSFIユニットをはじめ、装備やオプションに関して、従来から変更は行われていない。

パワーユニットは2023年モデルでも、これまでと変わらず、最高出力116ps・最大トルク200Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒TSFI直噴ターボエンジンを搭載。7速Sトロニック(DCT)トランスミッションを介して、前輪を駆動する。

今回のモデルイヤーから車名を「A1 オールストリート」に変更することになったものの、エンジンやトランスミッションだけでなく、従来から設定されているすべての装備やカスタマイズオプションがそのままキャリーオーバーされる。

ABTがエンジンチューニングプログラムの展開をスタートした「アウディ RS 3 スポーツバック」。

300km/hオーバーも可能! ABTが「アウディ RS 3」のチューニングプログラムを開発

フォルクスワーゲンやアウディのカスタマイズを展開するドイツのチューニングブランド「ABTスポーツライン」が、2021年にフルモデルチェンジを果たしたアウディのコンパクトスポーツ「RS 3 スポーツバック/RS 3 セダン」のエンジンチューニングプログラムを発表した。

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