「デーモン」を打ち倒すから「エクソシスト」! 創業30周年を記念して30台を限定生産

ヘネシー、最高出力1000bhpを発生する究極のカマロ「エクソシスト」の30th アニバーサリーを発表 【動画】

最高出力1000bhp、究極のマッスルカー「ヘネシー エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリー」がデビュー
ヘネシー エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリーの走行シーン
アメリカ、テキサス州を拠点とするヘネシー・パフォーマン・エンジニアリング(Hennessey Performance Engineering)は、シボレー カマロ ZL1をベースとした、30台限定のスペシャル仕様「ヘネシー エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリー」を発表した。

Hennessey Exorcist Camaro ZL1 30th Anniversary

V型8気筒LT4エンジンを徹底的にチューン

最高出力1000bhp、究極のマッスルカー「ヘネシー エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリー」がデビュー
ヘネシーはカマロをベースに、究極のマッスルカーを送り出すべく「エクソシスト・シリーズ」を展開。V型8気筒LT4エンジンは、最高出力1000bhpを発揮する。

2021年に創業30周年を迎えるヘネシー・パフォーマン・エンジニアリングは、これまでカマロをベースとしたエクソシスト・シリーズを展開してきた。そして今回、シリーズ合計100台目を達成する最後の30台が「エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリー」として発表された。

このエクソシスト・シリーズは、ヘネシーが「ダッジ デーモンを倒すマッスルカーを実現する」というコンセプトを掲げて開発。最新のエクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリーには、最高出力1000bhp、最大トルク883 lb-ftを発揮する6.2リッターV型8気筒「LT4」スーパーチャージャーユニットを搭載。0-60mph加速は2.1秒、最高速は217mph(約350km/h)という強烈なパフォーマンスを誇る。

今回、ヘネシーのエンジニアは、ハイフロー・スーパーチャージャー、新型エアインダクションシステム、ヘネシー製カスタムカムシャフト、ポート付きシリンダーヘッド、ロングチューブステンレスヘッダー、ハイフロー触媒コンバーターを採用するなど、ほぼすべての領域に渡ってLT4をチューンした。

30周年アニバーサリーロゴを配置

最高出力1000bhp、究極のマッスルカー「ヘネシー エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリー」がデビュー
エクステリアには、フロントホイール後方に30周年アニバーサリーロゴを配置。さらに、シリアルナンバー入り専用シャシープレートも採用されている。

エクステリアは、フロントホイール後方に30周年アニバーサリーロゴを配置。30台限定を証明するシリアルナンバーが入れられた、専用シャシープレートも取り付けられた。

ヘネシー・パフォーマンスの創業者兼CEOのジョン・ヘネシーは、エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリーについて次のようにコメントした。

「エクソシストはアメリカンマッスルカーを体現した存在です。地球上のほとんどのクルマに恥をかかせるほどの、常識を飛び越えたパフォーマンスが与えられています。1991年以来、私たちは速いクルマをベースに、さらに速いクルマに仕上げてきました。30周年記念モデルは、私たちが持つすべての知識や経験を集約しました」

アニバーサリーエディションの価格は13万5000ドル(ベースカーのカマロ ZL1を含む)。アメリカではシボレーの正規販売店からもオーダーすることが可能だ。

ヘネシー エクソシスト カマロ ZL1 30th アニバーサリーを動画でチェック!

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