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Audi RS e-tron GT
2基のモーターを備えた電動クワトロシステムを採用
カーボンフリーの名のもと、自動車メーカーは積極的に電動モデルをリリースしているが、特にヨーロッパブランドは普及価格帯のコミューターのみならずハイエンドクラスのサルーンやスポーツモデルに注力しているのが特徴だ。
ポルシェはスポーツEVモデルとしてタイカンを世に送り出し、同じフォルクスワーゲン・グループに属するアウディはそのプラットフォームを共有するe-tron GTをデビューさせた。今回、ウナ丼×GENROQコラボの俎上にあげるのは、そのe-tron GTの最上級モデル「RS e-tron GT」。フロント及びリヤアクスルに電動モーターを搭載する、フル4WDシステムを採用した電動クワトロシステムが最大のウリである。
最高出力646psを発揮し一充電走行距離は534km
全長4990×全幅1965×全高1395mmの大柄なボディには前後2基の電動モーターを搭載。システム最高出力は実に646ps、最大トルクは830Nmにも及び、0-100km/h加速は3.3秒の俊足を誇る。搭載するリチウムイオンバッテリーは93.4kWhの大容量となり、WLTCモードでの一充電走行可能距離は534km。まさにスポーツ&ラグジュアリークラスのピュアEVとして申し分ないスペックを掲げている。
もちろん最新EVらしく電子デバイスも満載。3チャンバー方式のエアサスはドライブモードに応じて車高を変化させ、電動式のクワトロシステムは機械式クワトロに対して5倍の反応速度を実現し、速くそして安定したドライブフィールを約束する。この最新ピュアEVを、昭和のオヤジふたりはどう評価するのか? 詳細は動画にてご確認ください。