9つのスタイル/37ピースを展開する「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」

「ブガッティ初のアイウェアコレクションをプロデュース」著名な眼鏡デザイナーのラリー・D・サンズ

ラリー・D・サンズのプロデュースにより、これまでにない素材やデザインが採用された「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」。
ラリー・D・サンズのプロデュースにより、これまでにない素材やデザインが採用された「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」。
ブガッティ・ブランド・ライフスタイルは、オプティカル(アイウェア)デザイナーのラリー D. サンズとコラボレーションした「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン(Bugatti Eyewear Collection One)」発表した。トレンドをたたえた大胆なアイウェア・コレクションは、9つのスタイル/37ピースから構成されている。

Bugatti Eyewear Collection One

眼鏡業界のパイオニアがデザインを担当

斬新なデザインと素材を使用した「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」。
オプティカルファッション界で60年の経歴を持つラリー・D・サンズと、ブガッティがコラボレーション。9つのスタイル/37ピースからなる「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」が完成した。

「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」はイタリア・ミラノのホテル・プリンチペ・ディ・サヴォイアで開催されたプライベートイベントにて発表。今回、ブガッティ・ブランドが持つ最高峰の高級感/パフォーマンス/デザインに、オプティカルファッション界のパイオニアであるラリー・D・サンズの稀有な才能が融合したかたちだ。

パラジウム、スターリングシルバー、カーボンファイバー、マッカーサー・エボニー(縞黒檀)など、さまざまな素材で展開される9つのスタイル/37ピースのコレクションは、伝統と現代性を融合し、過去と現在のブガッティを象徴するデザインが表現されている。

今回、アイウェア・コレクションのデザインを担当したラリー・D・サンズは、長くオプティカル・ファッション界のトレンドセッターとして活躍。60年以上にわたる彼のキャリアはすでに生ける伝説となっており、一流のファッションブランドやアイウェアブランドで、非常に幅広い作品やコレクションを発表してきた。

ラリー・D・サンズは、ブガッティとのコラボレーション実現に興奮を隠さない。

「ブガッティから連絡を受けた時は正直少し驚きました。しかし世界で最もパワフルかつラグジュアリーな自動車メーカーからアイウェアのデザインをオファーされたことを、心から光栄に感じたのです。完成したコレクション・ワンは、予想を超えた作品になったと自負しています」

2年の歳月をかけて作り上げられたアイウェア

斬新なデザインと素材を使用した「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」。
ブガッティとラリー・D・サンズは、これまで存在しなかったアイウェアを完成させるべく、2年間にも及ぶ試行錯誤を繰り返したという。

ラリー・D・サンズとブガッティは、エットーレ・ブガッティが創り上げた“ビジョン”に忠実なアイウェアを作り上げるべく、2年の歳月をかけて「ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワン」を完成させた。9つのスタイル/37ピースからなるコレクションは、現在のアイウェアデザインの常識を超える存在感を放っている。

ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワンには、これまでアイウェアに使われてこなかった素材と製造技術を採用。例えば、あるピースは世界で最も高価な素材である18Kゴールドとパラジウムを使用し、スターリングシルバー925で縁取りが入れられた。それぞれのピースは、高いメガネ加工技術を持つ日本の鯖江で製作される。

ブガッティ・アイウェア・コレクション・ワンは、イタリア・ミラノで開催された「MIDO オプティカル・トレードショー」で展示後、高級ブティックにおいて販売される予定。小売価格は1295ドル~1万5000ドルとなり、販売方法などは近日中に発表されるという。

ブガッティ製ハイパースポーツを思わせるフォルムが採用された、「ブガッティ カルボーヌ リミテッドエディション」。

非公開: ブガッティ・スマートウォッチ「カルボーヌ リミテッドエディション」は世界初のフルカーボンファイバー

ブガッティは、ヴィータ・ウォッチ(VIITA Watches)社と共同開発した革新的なスマートウォッチ「ブガッティ カルボーヌ リミテッドエディション (Carbone Limited Edition)」を公開した。この限定スマートウォッチは、世界初となるフルカーボンファイバー製ハウジングが導入されている。

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ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…