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ポルシェの真髄
Recommend:1 日本未上陸の最新モデルのレポートも盛りだくさんのポルシェ大特集!
911にはさまざまなバリエーションがあるが、最も硬派な911の頂点ともいうべきグレードが911GT3 RS。
現行型のタイプ992のGT3 RSは日本ではまだナンバーが付いていないが、なんとポルシェ・エクスペリエンスセンター(PEC)での試乗が叶った!
4.0リッター自然吸気フラット6、525PSのRWDなどのスペックはもちろんだが、圧巻なのはそのエアロダイナミクス。そびえ立つリヤウイングはルーフよりも高く、ボンネットやボディサイドもスポイラーやダクトなどで通常の911とはまるで違う。
そしてサスペンションや駆動系の制御を手元のダイヤルで走行中に細かくセッティングできるなど、驚きのシステムも搭載されている。GENROQ11月号はこのGT3 RSを始め、ポルシェ三昧のポルシェ大特集。まだ日本上陸前の最新モデルのレポートも盛りだくさんなので、お楽しみに!
Recommend:2 異次元の速さの日産GT-R NISMO 2024年モデル!
通過騒音規制をクリアするためにマフラーの形状を改めて登場した日産GT-R 2024年モデル。ワークスチューンのGT-R NISMOもTスペック同様、パワーアップは望めない状況だ。
そんな制約の中でGT-R NISMOはどんな進化を遂げたのか?
徹底的に拘ったのがエアロダイナミクス性能だ。前後パンパー形状とリヤスポイラーを変更したことでダウンフォースを13%も引き上げた。また禁断のメカニカルLSDをフロントに与えたことで、旋回スピードも向上しているという。
試乗したモータージャーナリスト橋本洋平さん曰く「これほどのパワーを御して安心して踏んでいけるスーパースポーツは唯一無二」。恐るべきGT-R NISMO(MY24)の実力を堪能してほしい。
Recommend:3 ベンテイガ・アズールで行くウェルビーイングな旅
「ベンテイガで北海道を旅しませんか?」そんなベントレーからの申し出を断るクルマ好きはいないだろう。
ラグジュアリーSUV「ベンテイガ・アズール」は近年ベントレーが重視するウェルビーイングを満たすことを性能の指針に掲げられた。ウェルビーイングとは心身と共に社会的な健康もカバーするキーワードだ。
東京が8月全日で真夏日を記録し、気象庁が「今年は異常気象」というお墨付きを与えたほどの夏、われわれにとってウェルビーイングこそ最も重要な指標だ。
夏の北海道を満喫するべく、ベンテイガ・アズールとともに札幌〜帯広〜苫小牧と巡る旅に出た。
Information
GENROQ 2023年11月号
発売日:9月26日(火)発売
特別定価:1100円(税込)
PHOTO/篠原晃一(Koichi SHINOHARA)、田村 弥(Wataru TAMURA)、平野 陽(Akio HIRANO)
【関連リンク】
・GENROQ 2023年 11月号