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AUDI e-tron GT
細かなリファインが施されそうなエクステリア
今回撮影に成功した「アウディ e-tron GT」プロトタイプでは、現行モデルのフロントタイヤ前方にある垂直エアカーテンと、グリル両脇の水平バーが無い。新しいフロントバンパーには、ハニカムメッシュのエアインテークが見える。
LEDのデイタイムランニングライトは現行型から引き継がれているようだ。ただし、この車両は初期のプロトタイプのため、今後デザインに変更が加えられる可能性は高い。サイドスカートとドア下部にはカモフラージュが施されていることから、アップデートされる可能性がある。そのほか、リヤバンパーとディフューザーも新しい物になりそうだ。
ハイパフォーマンスグレードは登場するか?
パフォーマンスについては不明だが、EPA航続距離の249マイル(401km)が480km程度まで改善される可能性が高いという。最大の注目は、兄弟モデルのポルシェ タイカンで導入が濃厚な「ターボGT」(仮称)と同レベルの新グレードが登場するかどうかだが、現在までプロトタイプは目撃されていない。
ちなみに、現行モデルの場合93.4kWhのバッテリーパックが搭載されており、デュアルモーター全輪駆動システムは最高出力530PSを発揮する。0-100km/h加速4.1秒で、最高速度245km/hを誇る。最上位グレードの「RS e-tron GT」では、最高出力が646PSにアップされ0-100km/h加速は3.3秒、最高速度は250km/hとされている。