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LEXUS UX
パワートレインがハイブリッドとBEVに
レクサス UXは2018年の発売以降、2023年10月末時点で80以上の国と地域で累計約34万台を販売。ハイブリッドとBEVを含めた電動車販売比率は90%を達成するなど、レクサスの電動車普及を牽引してきた。これを受けて、今回の改良新型からハイブリッドとBEVのみのパワートレイン設定とした。
新型「UX300h」は進化を追求する「Always On」思想のもと、「安心とゆとり」を開発テーマとし、走りと先進装備などを中心に改良を施した。ハイブリッドモデルは従来の「UX250h」のハイブリッドシステムのシステム出力を向上し、「UX300h」と車名を変更している。
レクサス・インターナショナルの江本光輝主査は、UXの改良新型について次のように説明を加えた。
「UXは、『Always ON』の考えのもと、たゆまぬ改良を進めて来ました。2022年7月にハイブリッドの『走りの味の深化』と『先進装備の進化』を実施し、2023年3月にBEVの航続距離40%延長を実現しました。今回の改良では、全モデルをBEVとハイブリッドを含む電動車のモデルライナップとしながら、お客様の多様なニーズやライフスタイルにお応えしてまいります」
「お客様にあらゆるシーンで『安心』と『ゆとり』をお届けし、UXに乗って、どこへでも、どこまでも乗っていきたい、と思って頂けるように、更なる『走りの味の深化』と『先進装備の進化』を織り込んでいます。是非、実際にご試乗頂き、『安心とゆとり』を提供する新型UXをご体感ください」
ハイブリッド仕様の最高出力が198PSに
「UX300h」は高出力モーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせた、新開発のハイブリッドシステムを搭載。高出力かつ低燃費(26.3km/L)を実現し、電動車らしいダイレクト感と伸びのある加速感を手にした。
システム最高出力を135kW(183PS)から146kW(198PS)にアップし、電動車らしいリニアなレスポンスと伸びのある加速を実現。加えてAWDモデルでは、リヤモーターの出力を30kWに向上した。滑りやすい路面での発進に加え、ドライ路においても旋回性能を高め、様々な環境において安心とゆとりのある走りが提供される。
BEVモデルの「UX300e」は、2023年3月の改良時に実現した走りの深化や、航続距離512kmに加えて、急速充電時間を約25%も短縮。より使い勝手の良いBEVへと進化した。
駆動用電池クーラーを搭載し、走行と急速充電を繰り返しても電池の上限温度に達しないように調節し、充電性能や電池寿命を確保する。また、外気温が下がる冬場などもよりすばやく満充電になるようバッテリー温度を調整する、駆動用電池ヒーターを搭載。高出力・高効率な充電システムに磨きをかけ、従来型に比べて充電時間を25%も短縮している。
液晶メーターを12.3インチに大型化
最新の予防安全技術「Lexus Safety System +」の機能がアップデートし、安全な運転をサポート。液晶メーターを12.3インチに大型化し、より洗練されたコックピットへと進化を果たした。また、ハイブリッドモデルにもエレクトロシフトマチックを導入し、操作性の向上と上質さを実現した。
12.3インチ大型フル液晶メーターは、ドライバーが運転に集中できるよう、運転支援情報をわかりやすく表示。大型液晶を活かした表示グラフィックも選択可能となった。
シフトポジションを電動で制御するエレクトロシフトマチックは、ショートストロークにより、小気味良く、確実ですばやいシフト操作を実現。また、センタコンソールパネル、シフトパネル、フロントトレイ、パワーウィンドウスイッチベースには、金属感があり光の当たり方によって面の表情が変わる色を新たに採用。シンプルかつクリーン、上質さや華やかさを併せ持つインテリアとしている。
車両本体価格(税込)
UX300h “version L”(2WD):539万2000円
UX300h “version L”(AWD):565万7000円
UX300h “F SPORT”(2WD):524万1000円
UX300h “F SPORT”(AWD):550万6000円
UX300h “version C”(2WD):480万3000円
UX300h “version C”(AWD):506万8000円
UX300h(2WD):455万9000円
UX300h(AWD):482万4000円
UX300e “version L”:705万円
UX300e “version C”:650万円
【問い合わせ】
レクサス インフォメーションディスク
TEL 0800-500-5577
【関連リンク】
・レクサス公式サイト