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TOD’S For Automobili Lamborghini
フィレンツェの「ピッティ・ウオモ」で公開
「トッズ(TOD’S)」は、1920年代にシューズメーカーとして立ち上げられ、1979年から現在のトッズに社名を変更。現在、シューズやバッグをはじめとする様々な革製品を展開しており、世界中で高い人気を持つイタリアン・ブランドのひとつだ。
ランボルギーニとトッズは、イタリアのクラフトマンシップと伝統、技術研究とイノベーションへの追及など、イタリア・ブランドとして多くの共通点を持っており、2023年2月に提携関係を締結した。
イタリアンデザイン、伝統へのリスペクト、ディテールへのこだわり、そして絶え間ない技術研究は、トッズとランボルギーニが持つ創業以来の共通の価値観。コラボレーション第1弾により、イタリアの卓越したノウハウが世界へと解き放たれると、両社は自信をのぞかせる。
今回のコラボモデルが発表されたのは、フィレンツェで開催される国際的な紳士服の見本市「ピッティ・ウオモ(Pitti Uomo)」。メンズスタイルにとって「マスト」とされる、世界有数のコレクションがワールドプレミアの場に選ばれた。
インスタレーションの主役となったのは、すべてのバリエーションが揃えられたコレクションと、2台のランボルギーニ レヴエルト。シューズとスーパースポーツという、ふたつの世界による美しい相乗効果が観客を迎えている。またトッズの職人による製造工程の一部もデモンストレーションとして公開された。
ランボルギーニのボディカラーを導入
コラボレーション第1弾「トッズ フォー アウトモビリ・ランボルギーニ(TOD’S For Automobili Lamborghini)」は、トッズのアイコンであるドライビングシューズ「ゴンミーニ(Gommino)」と、ふたつのブランドをフィーチャーしたカラーリングのスニーカーをラインアップ。どちらも、メンズとウィメンズの両方が用意された。
「ゴンミーニ」は、ランボルギーニのスーパースポーツのカラーリングを採り入れた新しいラインが登場した。チューブ状のバンディングはエアロダイナミクスを意識しており、動きとエレガンスを表現。ソールにはヒールやアッパーのカラーに合わせた特徴的な「ペブル(小石状の突起)」があしらわれている。
使用されているレザーは世界最高のタンナーから調達されたもので、レザーの裁断や縫製はハンドメイドで行われており、トッズによる高度な職人技が駆使された。
今後、トッズとランボルギーニのコラボレーションは、シューズ以外にもレザー製品やウェアコレクションも予定されているという。すでに「トッズ フォー アウトモビリ・ランボルギーニ」の販売がスタートしており、下記のトッズ公式サイトからチェックすることができる。
「TOD’S For Automobili Lamborghini」を動画をチェック!
【関連リンク】
・「TOD’S For Automobili Lamborghini」公式サイト