ベントレー ベンテイガ パフォーマンスモデル ティザーイメージ

ベントレーのW12エンジンは昨夏、歴史に名を残しつつ生産終了となったが、それはベントレーのパフォーマンスの終焉を意味するものではない。これから「これまでで最もダイナミックなベンテイガ」が導入されるからだ。

ベントレー ベンテイガ パフォーマンスモデル ティザーイメージ

6月2日にワールドプレミアが予告されているこの新型SUVは、「ベンテイガ・ラインアップの新たなパフォーマンスフラッグシップ」となることが期待されている。また、W12エンジン搭載のベンテイガ スピードよりも速く、パワフルで、俊敏性も向上、「これまでで最もエモーショナルで魅力的なベンテイガ」になるとメッセージを発信している。

また、このベンテイガ・パフォーマンス(仮称)には、ハイブリッド技術を排したV8ツインターボエンジンが搭載され、467kW(635ps)を超える出力が期待されており、0-100km/h加速は3.9秒未満で到達できるものと噂されている。

最終的な数値がどうであれ、最高出力404kW(550ps)、最大トルク770Nmを発揮する従来の4.0L V8ツインターボエンジンと比べて大幅な性能向上となるはだ。ちなみにこのV8では4.4秒で時速62マイル(100km/h)に到達し、最高速度は180マイル(290km/h)に達している。

ベントレーはこれ以上の詳細を明らかにしていないが、ティザーイメージではアクラポヴィッチ製のエキゾーストパイプとブラックバッジが装着されることが確認できる。

さらに、スポーティなディフューザーと「新しいESCダイナミックモードを備えた、より過激なスポーツキャリブレーション」が採用されるようだ。後者は、「ベントレーの最高峰パフォーマンスSUVとしては初となる、爽快なドリフトアングルを可能にする」と謳っている。

6月2日、最強ベンテイガの登場に刮目だ。