ホンダは、多くの若者や海外からの観光客が多く訪れる東京・原宿にある「and ST（アンドエスティ）TOKYO」に、サンリオの人気キャラクター「クロミ」のデザインを施したタンクサイドパネルを装着したモンキー125の車両を一般公開している。
今回、サンリオとのコラボレーションによって実現した、モンキー125用タンクサイドパネル（以下、タンクサイドパネル）には、ホンダのコーポレートカラーである赤を取り入れたクロミが描かれている。タンクサイドパネルは標準装備している燃料タンクの左右両面に貼り付けるもので、左右それぞれ異なるデザインを施したことで、2つのかわいらしいイラストを楽しめる仕様とされた。
タンクサイドパネルの素材には、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック DURABIOを採用しCO2の削減に寄与。DURABIOは表面硬度が高く、光による黄変が少ないことから、耐傷つき性と耐候性に優れており、ホンダの二輪車製品のパーツに採用されている。
また、タンクサイドパネルへのデザイン反映にあたっては、燃料タンク形状に合わせ曲面のあるタンクサイドパネルへの転写に有効的なインモールド成形技術とグラビア印刷を採用し、タンクサイドパネル裏面からの加飾を施さている。
昨年ホンダは、サンリオのキャラクター「ハローキティ」の50周年を記念した「スーパーカブ50・HELLO KITTY」、「スーパーカブ110・HELLO KITTY」を販売、今回「クロミ」とのコラボを発表したことで、今後も新たなモデルの登場に期待が持てそうだ。
今回「and ST（アンドエスティ）TOKYO」にて展示された「クロミ」のデザインを施したモンキー125用の純正アクセサリー「Honda × Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」を10月31日（金）から12月1日（月）までの受注期間限定で発売される。
タンクサイドパネルの価格（税込）は、29,700円。なお、タンクサイドパネルは排気量123cm3のモンキー125に年式を問わず装着が可能で、Honda二輪車正規取扱店で購入が可能だ。
