2社共通の認識はブランド力の向上!

2025 FIM ロードレース世界選手権 MotoGPに参戦したHonda HRC Castrol Team

HRCスタッフは、2026年からミズノ製の新ユニフォームを着用し、FIM ロードレース世界選手権 MotoGP、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、北米のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権、インディカー・シリーズ、および、日本の全日本スーパーフォーミュラ選手権、SUPER GTシリーズ・GT500クラスに参戦する。

今回のパートナーシップにより、ホンダとして2輪、4輪の両カテゴリーで初の統一デザインスキームのユニフォーム導入が実現。日米をまたぐ共通ユニフォームも初の試みとなる。HRCのエンジニアやスタッフは、同一のユニフォームを身にまとうことで、共に世界の舞台に挑むこととなる。また、新ユニフォームデザインをベースにしたアパレルグッズの展開も今後予定している。

ミズノの七條 毅代表取締役専務執行役員は、「当社は2026年に創業120周年を迎えます。この節目の年に、世界最高峰の舞台で戦うHRCをサポートできる機会をいただき、心より感謝申し上げます。本パートナーシップを通じ、勝利を目指し、喜びや感動を共有できることを誇りに思います。両社のブランドを象徴する統一デザインの新ユニフォームは、ファンの心を動かし、新たな価値を生み出すと信じています。この共創によって、未来に向けてさらなる挑戦と革新を共に実現できることを楽しみにしています」と語った。

ホンダ・レーシングの渡辺 康治代表取締役社長は、「先進技術を駆使したスポーツ用品・アパレルで業界をリードするミズノと提携し、新時代のHRCを象徴する新ユニフォームを創ります。2026年は、Aston Martin Aramco Formula 1 Teamと組んでF1に新たに参戦するなど、Hondaにとって重要なシーズンが幕を開けます。各スポーツの現場で培われた信頼性と機能性を誇るミズノブランドとともに、HRCはさらなるブランド価値の向上を目指します。MotoGP、F1、IMSA、Indycar、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、といった国内外の舞台で、スタッフ一丸となって勝利に向かって全力を尽くします」とコメントしている。

各レース全デザインの発表は2026年1月中旬ごろを予定しており、ファンには待ち遠しい時間が続きそうだ。