2026年1月の普通(軽)自動車販売台数トップ10

【2026年1月】普通(軽)自動車販売台数で1位に輝いた、ホンダ・N-BOX
順位種別車名販売台数前年比
1位軽自動車ホンダ・N-BOX16,534台100.9%
2位軽自動車スズキ・スペーシア14,048台94.4%
3位普通自動車トヨタ・ヤリス11,192台68.8%
4位軽自動車ダイハツ・ムーヴ10,533台127.7%
5位軽自動車ダイハツ・タント10,263台85.7%
6位普通自動車トヨタ・シエンタ10,145台105.7%
7位軽自動車日産・ルークス9,328台141.1%
8位普通自動車トヨタ・ライズ9,239台136%
9位普通自動車トヨタ・カローラ9,218台65.6%
10位普通自動車トヨタ・アルファード7,860台79.7%

軽自動車が上位を牽引、ホンダ・N-BOXとスズキ・スペーシアが首位争い

総合1位となったのはホンダ・N-BOX(16,534台、前年比100.9%)。広い室内空間、低床設計による乗降性の良さ、先進安全運転支援システム「Honda SENSING」の標準装備といった商品力が評価され、2026年1月も販売首位を維持した。

2位のスズキ・スペーシア(14,048台、前年比94.4%)は、前年割れながらも高い居住性と燃費性能を武器に、軽ハイトワゴン市場で安定した販売を継続している。

ダイハツ・ムーヴ(10,533台、前年比127.7%)が4位に食い込み、前年から大きく伸長。5位のダイハツ・タント(10,263台、前年比85.7%)も、スライドドアを備える実用モデルとして一定の支持を維持した。

7位の日産・ルークス(9,328台、前年比141.1%)は、改良効果や装備面の充実が奏功し、前年比で大きく販売を伸ばしている。

普通車はトヨタ勢が中心、反動減と伸長が混在

普通自動車の最上位は、総合3位のトヨタ・ヤリス(11,192台、前年比68.8%)。コンパクトカーとしての使いやすさは引き続き評価されているが、前年の高水準からの反動により、前年比は7割弱にとどまった。

6位にはトヨタ・シエンタ(10,145台、前年比105.7%)が入り、ファミリー層を中心に堅調な販売を維持。

トヨタ・ライズ(9,239台、前年比136%)は、コンパクトSUVとしての実用性が評価され、大きく伸長し8位に食い込んだ。

一方、9位のトヨタ・カローラ(9,218台、前年比65.6%)や10位のトヨタ・アルファード(7,860台、前年比79.7%)は前年割れとなったものの、依然として登録車市場の中核モデルとして上位に名を連ねている。

2026年1月ランキングが示す自動車市場の特徴

2026年1月の総合ランキングは、軽自動車が上位を押さえ、普通車はトヨタが支えるという構図が明確になった。

軽自動車ではN-BOXやスペーシアといった定番モデルが安定した販売を続ける一方、ムーヴやルークスのように前年比で大きく伸びた車種も目立つ。

普通自動車では、ヤリスやカローラの反動減が見られる一方、シエンタやライズのように需要を拡大したモデルもあり、車種ごとの明暗がはっきり分かれる結果となった。

単月データではあるものの、2026年の市場動向を読み解くうえで、軽自動車の強さとトヨタ中心の普通車市場という二つの軸は、今後も重要な視点となりそうだ。