目次
2022年型のGTIは、8代目ゴルフのFFホットハッチとして、多数のインテリアとハンドリングのアップグレードを導入し、北米価格は約324万円からとなる。またハイパフォーマンスモデルのゴルフ Rは、4WDのホットハッチとして新しいパフォーマンス指向のコンテンツ、プレミアム機能、およびGTIとのさらなる差別化を提供し、価格は約479万円からとなる。
「以前のゴルフGTIおよびゴルフRモデルは、最高のホットハッチと広く見なされていましたが、8代目はそれまでのモデルを上回っています」と北米フォルクスワーゲンの製品マーケティングおよび戦略担当シニアバイスプレジデントであるハイン・シェーファー氏は述べている。
GTIは、クラシックなハニカムロアグリル、赤いグリルライン、赤いブレーキキャリパー、デュアルエキゾーストチップに加えて、独特の新しいX字型フォグライトと新しいホイールデザインを備えている。インテリアには、GTIモデルは依然としてゴルフボールのデザインをマニュアルシフトノブに組み込んでいるのが特徴だ。
またゴルフRは、青いグリルラインとブレーキキャリパー、新しいホイールデザイン、GTIよりもアグレッシブなフロントとリアのバンパーとディフューザー、大型のツーピースリアスポイラー、ボディカラーのサイドシルエクステンション、クワッドチップエキゾーストなどの専用装備を備えている。
パワートレーンは、2.0ℓターボTSIエンジンで6MTと7速DSG(DCT)が選べるとところは共通している。北米仕様のスペックは、GTIが241ps、ゴルフRは315psと発表された。