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官能的デザインを生み出すメルセデスのデザインセンター
メルセデス・ベンツのデザインセンターは、官能的で純粋なデザイン哲学を継続的に発展させ、新しいデザインアイデアでトレンドを作り出すための重要な原動力を生み出している。メルセデス・ベンツのインターナショナル・デザインセンターでは、ブランドのデザインチームが、ショーカーのエクステリア、ビークルスタディ、モビリティコンセプトを制作している。それは、米国カリフォルニア州の市場現地でスタイルの傾向をつかむことで実現される。
コンセプトスポーツカー「ビジョン・ワン・イレブン」
メルセデス・ベンツ「ビジョン・ワン・イレブン」は、1970年代のブランドアイコンであるC111を段階的に再解釈したコンセプトスポーツカーとして発表された。そのスタイリングは、歴史的な先代モデル同様、圧倒的なデザイン性と革新的なドライブテクノロジーが融合されている。ヴィジョン・ワン・イレブンは、アキシャルフラックスモーターを採用し、ラジアルモーターをはるかに凌ぐ出力密度と超軽量化を実現している。
メルセデス・ベンツは、ビジョン ワン・イレブンとともに、「リミテッド・エディション 1 OF 111」コレクションを発表した。アイコニックなデザインスタディに、5つのエクスクルーシブピースで構成されるライフスタイルコレクションが付随するのは初めてのこととなる。コンセプトスポーツカーの印象的なカラーに加え、個々のアクセサリーには、この車の特徴的なデザイン要素が反映されている。
個性的なインテリアはARで確認
メルセデス・ベンツのデザインチームは、ビジョン・ワン・イレブンの初公開に際して、拡張現実(AR)をビジョン・ワン・イレブンのインテリアのバーチャルテストモデルに統合した。物理的な車両インテリアとデジタルインターフェースがシームレスに融合し、車両全体がユーザーインターフェースとなる。また、ブランドは個性化プログラム「マニュファクチュア」によって、最高レベルのクラフトマンシップを駆使した、これまでにない特別なデザインオプションを提供している。オーダーメイドカラーから幅広い専用内装まで、メルセデスはまさに個人の好みに合わせてカスタマイズすることができる。