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新型CVT搭載で燃費向上 安全装備や快適機能も充実
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軽トラックは、日本車の中で最も薄利多売のカテゴリーだ。従って開発と製造を手掛けるメーカーも、ダイハツとスズキのみに淘汰され、ほかのメーカーはOEM車を扱うことになった。
エクステリア
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そして2022年に最も多く売られた軽トラックがハイゼットだ。軽トラックは競争が激しく、ハイゼットトラック、キャリイともに、標準ボディの荷室長は1940㎜、荷室幅は1410㎜で等しい。身長170㎝のドライバーが標準ボディの運転席に座っても窮屈には感じない。
インストルメントパネル
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ステアリングホイールとシートの間隔も相応に確保され、無理のない姿勢で運転できる。座り心地の柔軟性は乏しいが、ホールド性に不満はない。
居住性
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軽トラックは軽商用バンに比べると、1回の走行距離が短く、乗り降りを頻繁に繰り返す。そこで座面も、座り心地より身体が滑らかに動くことを重視している。エンジンは自然吸気だが、乗用車よりも実用回転域の駆動力が高い。トランスミッションは、軽トラック用に開発された無段変速式のCVT。効率の優れた回転域を保てるから、動力性能に余裕が生じて実用燃費も向上する。ノイズも抑えられる。
うれしい装備
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月間販売台数 8072台(22年7月〜12月平均値) 現行型発表 14年9月(マイナーチェンジ21年12月) WLTCモード燃費 16.5km/l ※CVT/MR車
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ラゲッジルーム
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またハイビームの状態を保ちながら、対向車などの眩惑を抑えるアダプティブドライビングビームもオプションあるいは標準装着するなど、上級装備も充実させた。ボディカラーも明るいオレンジやグリーンが用意され、軽トラックの多彩なニーズに応えている。
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※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.148「2023 軽自動車のすべて」の再構成です。