ボディカラーはアルファレッド。ジュリア2.0ターボ・コンペティツィオーネはプラス10万円でブルカノブラックが選べる
イタリア語で“競争、競技”を意味する「コンペィツィオーネ」は、その名の通りアルファロメオの核となるスポーツ性を際立たせたモデルとして、これまでさまざまなモデルに設定されてきた。このたび登場の2モデルは、280ps/400Nmを引き出す2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジン+8速ATを搭載するVeloce(ヴェローチェ)をベースに、パフォーマンスとプレミアム感を高めているのが特徴だ。
シャシーには、シリーズ究極のモデル「Quadrifoglio(クアドリフォリオ)」に搭載されている「Alfaアクティブサスペンション」を特別装備。電子制御式ダンピングシステムを備えたこのサスペンションシステムは、4輪それぞれが路面状況に応じて最適な減衰力を発揮し、正確なハンドリングと優れた快適性を高次元で両立する。
エクステリアでは、フロントフェンダーにCOMPETIZIONE専用エンブレムを採用し、特別なモデルであることを主張。ボディカラーはアルファレッドで、ジュリアにはプラス10万円でブルカノブラックが選べる。発売台数は、ジュリアが60台(このうちブルカノブラックは18台)、ステルヴィオが42台。
インテリアはブラックが基調。ステアリングホイールやダッシュボード、シート、シフトレバーといったレザー部位に、アクセントとなるレッドステッチを採用。さらに前席のヘッドレストには、Alfa RomeoロゴおよびCOMPETIZIONEのレタリングがあしらわれ、上質感を高めている。