アウディが屋久島で電気自動車「e-tron」のレンタカーサービスを開始

アウディジャパンはこのほど、屋久島町(鹿児島県熊毛郡)およびアウディ正規販売店を運営するファーレン九州(鹿児島県鹿児島)と、今年7月に3者間で締結した屋久島の持続可能な未来に向けた包括連携協定に基づき、屋久島におけるアウディの電気自動車「e-tron」レンタカーサービスを11月14日から開始すると発表した。

ファーレン九州より提供される「e-tronスポーツバック」と「e-tron」の各1台を導入

今回のレンタカーサービスは、ファーレン九州のレンタカー事業部がTHE HOTEL YAKUSHIMA(鹿児島県熊毛郡屋久島町)への業務委託として始めるもので、ファーレン九州より提供されるアウディの電動SUV「e-tronスポーツバック」と「e-tron」の各1台が導入される。

e-tronスポーツバックは2020年9月にアウディが日本国内に初めて導入したメモリアルなEVで、クーペ調の流麗なルーフラインや広々とした荷室が特徴だ。一方e-tronは、荷室容量に軸足を置いたSUVらしいルーフラインを持ち、余裕あるボディサイズとあいまって、高いユーティリティ性能がセリングポイントとなっている。走行中に二酸化炭素を排出しないe-tronには、屋久島の水力により発電されたグリーン電力が充電され、サステイナブルなドライブが楽しめる。

屋久島は屋久杉を代表する自然豊かな島で、島内で使用される電気の99%以上が水力発電により作られた再生可能エネルギーで賄われている日本でも稀有な場所。1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録され、今年で登録30周年の節目を迎えた。持続可能なプレミアムモビリティを提供するアウディは、環境プログラム「Mission:Zero(ミッションゼロ)」として自動車のライフサイクルにおけるカーボンニュートラル化を進めている。アウディジャパンは、自然と人が共存する持続可能な未来を目指す屋久島町と、今年7月に包括連携協定を締結。脱炭素につながるEVでのレンタカー事業のサポート、充電器の寄贈によるインフラ整備、未来を担う子どもたちへの環境学習機会の提供で、屋久島の持続可能な未来に貢献することを目的としている。今後も同社は提携に基づき、屋久島との活動を進めていく。

■THE HOTEL YAKUSHIMA e-tronレンタカーサービス
●所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1208-9
●電話番号:0997-42-0175 ※利用に関する詳細は電話にてお問い合わせを。
●URL:https://www.hotel-yakushima.com/

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