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精悍なマスクが存在感を主張 衝撃を抑えた乗り心地も好感
全長4.5mの扱いやすいサイズ感でありながらも、大きなダブルシェブロンを配置したフロントマスクや、ドアをプロテクトするエアバンプと呼ばれるモールを装備することで独特の存在感を手に入れている。発売当初は柔和な顔つきだったが、2022年のマイナーチェンジからは精悍なフロントマスクになった。
エクステリア
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インテリアも角を落とした丸みの帯びたデザインを多用することで、くつろぎの空間を演出。シートはクッションが柔らかく、身体を包み込むようにホールドしてくれる。後席は3分割式になっており、個別にスライドやリクライニングができるから、荷物の量に応じて調整がしやすい。
インストルメントパネル
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パワートレインは2.0ℓディーゼルと1.61ℓガソリンターボにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを設定。プラグインは先日の改良で駆動用バッテリーを増強し、EV走行可能距離を65㎞から73㎞に伸ばした。どちらのパワートレインでも力強く走ってくれるが、ディーゼルは始動時や発進時のノイズが出るので、静粛性を重視するならプラグインがいいだろう。
居住性
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サスペンションには、かつてのハイドロマチックを彷彿とさせる、機械式のプログレッシブ・ハイドロリック・クッションを採用。細かい入力に対してはフワリと衝撃を収め、フラットな乗り味を実現。
うれしい装備
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月間販売台数 NO DATA 現行型発表 19年5月(仕様変更 23年6月) WLTCモード燃費 17.1 ㎞/ℓ ※ディーゼル車
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ラゲッジルーム
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一方カーブでは多少のロールを許しながらも高い接地性を確保して、粘りのあるコーナリングを見せてくれる。外観や走りにシトロエンらしさが凝縮された魅力的なSUVだ。
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※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.153「2024 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。